R&Cは3月17日、「R&Cマガジン」にて実施した、どのような目的でどのぐらいの金額をかけてリフォームを行っているのかなどの調査「リフォーム事情!リフォーム箇所ランキング&満足度や費用」の結果を発表した。調査は2月1日〜4日、リフォームを行った15歳以上の男女1万1,000人を対象に行われたもの。
まずリフォームを行った3,273人に、リフォーム後の満足度について聞いたところ、「非常に満足」(25.70%)、「やや満足」(50.53%)と答えたのは計76.23%であった。
リフォーム代金について最も多かったのは「200万円以上」で34.22%。「非常に満足した」と回答した層では、「200万円以上」が36.50%で最多に、次いで「50万円未満」が23.07%、「50万円以上100万円未満」が17.72%となっている。
事前に考えた予算と実際にかかった金額に関して質問したところ、当初の予定通りの額だったという回答が51.24%で最多となり、次いで、増加額が「50万円未満」の回答が22.18%で続いた。
また、増額に関しても、「非常に満足した」と回答した層の集計を見ると、「予算内におさまった・予算通りだった」が6割超となっている。
リフォームした箇所を聞いてみると、1位「トイレ」(16.29%)、2位「風呂」(13.77%)、3位「キッチン」(13.23%)と続いた。
次に、リフォームを行ったと回答した3,000人を対象に行った追跡調査にてオプションで付けた住宅設備の満足度を尋ねてみた。
すると、1位は「浴室乾燥・暖房機」、2位はトイレの「洗浄機能付き便座」、3位は「追いだき・保温機能付き浴槽」、4位「IHクッキングヒーター」、5位「ユニット・システムバス」という結果となった。
場所別の住宅設備満足度については、風呂部門では「浴室乾燥・暖房機」、トイレ部門では「洗浄機能付き便座」、キッチン部門では「IHクッキングヒーター」、床・窓・室内環境では「手すり」、収納では「大型クローゼット」、その他では「駐車場・ガレージ設備」がそれぞれ1位となった。
リフォームの際に、オプションで住宅設備を付けたのは約7割。中でも人気だったのは、「洗浄機付き便座」(22.57%)や「浴室乾燥・暖房機」(22.27%)、「追いだき・保温機能付き浴室」(18.93%)であった。