CCAは3月16日、「睡眠×機能性表示食品」に関する調査結果を発表した。同調査は2月17日~20日、「睡眠の質向上」を目的に機能性表示食品を摂取している1,009人を対象に、インターネットで実施した。
睡眠の質向上を目的に機能性表示食品の摂取を始めたきっかけを尋ねたところ、「眠りが浅く熟睡できなかったから」(55.2%)が最も多く、次いで「寝つきが悪かったから」(33.0%)、「朝目覚めが悪かったから」(32.3%)と続いた。
機能性表示食品の摂取を始めてからどのくらい経つのか聞くと、「1カ月未満」(22.0%)、「1カ月以上3カ月未満」(24.2%)、「3カ月以上半年未満」(22.4%)という順になった。
睡眠の質向上を目的に、機能性表示食品の摂取を始めてから、実際に睡眠の質に変化があったと感じるか尋ねると、55.1%が「ある程度感じる」、16.9%が「とても感じる」と答えた。「とても感じる」「ある程度感じる」と回答した人に、機能性表示食品を飲み始めたことは総合して良かったと思うか聞くと、9割以上が「とてもそう思う」「ややそう思う」と答えた。
機能性表示食品を飲み始めてデメリットを感じたことはあるか尋ねると、32.0%が「ややある」、9.2%が「とてもある」と答えた。どのようなデメリットを感じているか聞くと、「費用がかかる」(49.3%)が最も多く、「飲むのが面倒」(43.0%)、「日中も眠気がある」(22.8%)、「依存してしまう」(10.1%)と続いた。
機能性表示食品の摂取以外で睡眠の質向上のためにしていることはあるか尋ねると、63.7%が「ある」と回答した。どのようなことをしているか尋ねたところ、50.5%が「適度に運動する」、49.8%が「お風呂に入る」、30.6%が「寝る前に温かい飲み物を飲む」だった。