女優の吉高由里子が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『星降る夜に』(毎週火曜21:00~)最終話がきょう14日に放送される。

  • 左から北村匠海、吉高由里子=テレビ朝日提供

大石静氏が脚本を手掛ける同作は、のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(35歳/吉高)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(25歳/北村匠海)という命の始まりと終わりを司る2人が、星降る夜の出会いを機に運命の恋を育んでいくヒューマンラブストーリー。ディーン・フジオカは、心優しきポンコツ天然新人ドクター・佐々木深夜(45歳)を演じている。

先週放送された第8話では、妻の命を救えなかった鈴を逆恨みし、執拗な攻撃で鈴や視聴者を恐怖に陥れてきた伴(ムロツヨシ)に変化が。一度は自らの命を断とうと海へ向かうも、鈴や一星らの優しさを感じ、思わず泣き崩れた。最終回では一星、深夜、一星の親友・佐藤春(千葉雄大)、伴の男4人で銭湯へ。一体どんな交流が繰り広げられるのか。

さらに心の闇を吐き出した伴の姿を見て、深夜はとうとう妻の遺品を整理することを決意。一星率いる「遺品整理のポラリス」の面々の手で片づけられてゆく、10年手を付けることができなかった思い出の残像を見て、深夜の口から複雑な本音があふれ出す。そして鈴と一星にも新たな未来が……。果たして2人が迎える結末とは。

最終回には、4月からこの火曜21時枠で放送される『unknown』で田中圭とW主演を務める高畑充希がカメオ出演。吉高&北村とプライベートでも交流があることから共演が実現した。