朝起きると、ブラシが通らないほどのひどい“寝癖”が付いている…どうして? 意外な理由に思わず涙腺がゆるむ育児漫画がTwitterに投稿され、約5500のリツイート、4.1万のいいねを集めています(3月7日時点)。

作者は、6歳と4歳の姉妹を持つ母親で、イラストレーター・エッセイ漫画家のさざなみ(@3MshXcteuuT241U)さんです。

最近、さざなみさんが朝起きると、なぜか髪の毛がクシャクシャになるほどの寝癖がついているのだそうです。きちんと髪をとかしているし、寒い季節なので温かい布団の中で寝返りもしていないはず、と不思議に思うのですが…。

  • (@3MshXcteuuT241Uより引用)

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そんなある朝、寝癖の理由が判明します。寝ているさざなみさんの髪の毛を、次女が力強く“ナデナデ”していたのです。さざなみさんが夜に眠る娘たちの頭を「よぉーし、よぉーし、いいこちゃん」と撫でるのと、同じようにーー。

  • (@3MshXcteuuT241Uより引用)

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思わずウルッとしてしまう展開に、投稿には「泣きますわ…。あったかすぎて」「これは尊い」「その寝癖は優しさの証ですね」と心打たれた読者からのコメントが寄せられています。

さざなみさんに話を聞いてみたところ、「今回は4歳の次女が(ナデナデ)してくれていました。別の日に長女もしてくれていたのかもしれません」とコメントしてくれました。次女さんのナデナデについては、「頭を洗うときのように力強い手つきだった」とのこと。たくさんの愛情が込められていたあまりに、力強いナデナデになってしまったのかもしれませんね…。

今回の投稿が注目を集めていることについては、「たくさんの共感の声をいただき、色々な家庭の親子の愛情表現のやり取りを知れました。ほっこり幸せな気持ちです」と心境を教えてくれました。


親が愛情を込めて接すれば、子どもはしっかりとそれを返してくれるものなのかもしれませんね。温かい家庭で起きた小さなミステリーのお話でした。