ペット&ファミリー損保は3月2日、「2023年 猫の名前ランキング」を発表した。同ランキングは、2022年1月~12月に同社のペット保険に新規加入した0歳の猫の名前を調査・集計し、ランキング化したもの。
「猫の名前」総合ランキングでは、昨年同様、温かみや懐かしさを感じさせる「むぎ」が1位に輝いた。以下、2位「きなこ」、3位「レオ」、4位「ココ」、5位「マロン」、6位「そら」、7位「モカ」、8位「ベル」、9位「ラテ」、10位「ノア」と続き、オス・メス別のランキングでは、オスは勇敢なイメージのある「レオ」が1位に。続く2位は「むぎ」、3位は「ノア」。一方、メスは和スイーツの響きがかわいい「きなこ」が1位となり、次いで「ココ」「もも」と続いた。
また、食べものを使った名前では、1位「きなこ」、2位「マロン」、3位「モカ」、4位「ラテ」、5位「もも」と、かわいくて優しいベージュを思わせる名前が上位に。ランキングの後半では、「おもち」「うに」「あずき」「ちくわ」など和の食材が目立つ結果に。さらに、漢字を使った名前に注目すると、1位「琥珀」、2位「空」、3位「虎太郎」と、2022年の干支が寅だったこともあってか、「虎」の文字が入った名前が票を集めた。
猫種別に名前を見ていくと、ロシアンブルーは「ルナ」「空」、ベンガルは「ベル」「レオ」、ラグドールは「おもち」、シャム猫は「マロン」「あずき」など、それぞれの猫種や毛色を連想させる名前がランクインした。