ナイルは3月1日、「新社会人の車に対する意識調査」の結果を発表した。調査は2月9日~14日、この春就職予定の18~26歳の新社会人439名を対象にインターネットで行われた。
欲しい車を教えてもらったところ、トヨタ「ハリアー」(6.1%)が1位に。国産プレミアムSUVとして人気を誇るハリアーは、新社会人からも支持を集めているよう。続いて、ダイハツ「タント」とスズキ「ラパン」(ともに4.7%)が同率2位に、4位にはホンダ「N BOX」とスズキ「スペーシア」(ともに3.4%)がランクインし、上位には軽自動車が多い結果となった。
次に、車を選ぶ基準について教えてもらったところ、「デザイン」(37.0%)がダントツの1位に。次いで「乗り心地」(16.4%)、「価格」(13.0%)、「機能・安全性能」(12.3%)と続いた。
また、「車は生活に必要ですか?」という質問に対して、65.8%の新社会人が「必要」と回答。しかしながら、そのうち20.4%が「持つ予定はない」としており、車を必要としながらも持つ予定のない人が2割ほどいることが明らかに。
さらに、車を必要とする新社会人に「欲しい(乗りたい)車は買えそうですか?」と尋ねたところ、約3人に1人が「買えない」(33.3%)と回答。理由を聞くと、「お金がない」(79.1%)が8割を占めた。