Progateは2月28日、「現役ITエンジニアとITエンジニア志望者のITエンジニア実務に対するイメージ調査」の結果を発表した。調査は1月13日〜27日、20歳〜59歳の公務員・会社員の男女1万2,368名を対象にインターネットで行われた。
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ITエンジニアを志望する理由
まず、プログラミングについて聞いたところ、ITエンジニアを除いた1万1,571人のうち「ITエンジニアへの就職・転職を目指している」と回答したのは4.2%。そのうちプログラミングを学習しているのは55.5%、プログラミングを学習していないのは44.5%となり、約半数がプログラミングを学ばずにITエンジニアへの就職・転職を目指していることが明らかに。
「エンジニアへの就職・転職を目指している」と回答した481人に対し、ITエンジニアを志望する理由を聞いたところ、プログラミング学習者では「手に職をつけたい」(25.8%)、「将来性がある」(25.8%)、「プログラミングが好き」(25.5%)が上位に。対する非プログラミング学習者では、「場所にとらわれない働き方がしたい」(24.3%)が最も多く、次いで「ITスキルを活かしたい」(23.4%)、「将来性がある」(22.4%)と続いた。
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ITエンジニアとして活用しているスキル
続いて、ITエンジニア歴3年以上で仕事でプログラミングを活用している現役ITエンジニア213人に対し、日々の実務において「ITエンジニアとして活用しているスキル」を教えてもらったところ、「コーディング」(65.7%)、「コミュニケーション能力」(56.3%)、「ドキュメントを読み書きする力」(55.9%)が上位に。一方、プログラミングを学習しているITエンジニア志望者(211人)に「ITエンジニアが活用すると思うスキル」を聞くと、「コミュニケーション能力」(37.0%)、「コーディング」(36.0%)、「コンピュータサイエンス」(33.2%)が上位となった。
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ITエンジニア志望者に身につけておいて欲しいスキル
最後に、現役ITエンジニアに、ITエンジニア志望者に身につけておいて欲しいスキルを教えてもらったところ、「コミュニケーション能力」(66.2%)がダントツのトップに。次いで「ドキュメントを読み書きする力」(50.7%)が続き、コーディングよりもチーム開発などを考慮したスキルを重視していることがわかった。
