Hajimariはこのほど、フリーランスとして働く人の現状とインボイス制度に関する意向調査を実施した。
まずはじめに、ITプロパートナーズに登録する57人に現在の収入を聞いたところ、年収「800万円~1,000万円」が最多で全体の28.6%を占めた。次いで「1,000~1,500万円」が21%、「700~800万円」が15.7%という結果であった。(調査は、2022年8月22日〜8月27日の期間、対象者はITプロパートナーズを利用中のフリーランス。有効回答数は57)
また「フリーランスとして独立した理由」については、84.2%が「働き方の自由を求めて」と回答。続いて66.7%が「収入アップを求めて」と答えた。
現状の満足度に関しては、90%以上が「フリーランスとして独立した目的を果たせている」と回答。さらに「今後もフリーランスを継続していきたいですか?」という問いには78.9%が「継続の意向あり」と答え、フリーランスとしての働き方への満足度や期待が伺える結果となった。
続いて、ITパートナーズに登録するフリーランス136人に、「2023年10月1日より施行されるインボイス制度への対応について」を尋ねた。「インボイス制度を理解するところからはじめていきたい」と回答した人が最多で60.7%となり、制度理解の準備段階にある人の割合が高いことがわかった。(調査は、2022年12月26日~2023年1月25日の期間、対象者はITプロパートナーズを利用中のフリーランス。有効回答数は136)
さらに、先の質問に「課税事業者か免税事業者か検討中」と回答した66名に対し、「意思決定のタイミングとして想定している時期」を聞くと、「2023年3月の確定申告後」が76.4%で最も多かった。