25日に最終回を迎える東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『三千円の使いかた』(毎週土曜23:40〜)出演キャストによるクランクアップコメントが到着した。
翔平(葉山奨之)の教育ローンや特殊な家庭環境が原因でプロポーズを一旦白紙に戻した美帆(葵わかな)。それから二カ月、美帆は翔平への思いを振り切るかのように仕事に邁進していた。
そんな彼女のもとに、退職した先輩社員・街絵(酒井若菜)がやって来る。価値観の違いから恋人とぶつかったと話す美帆は、街絵からあるアドバイスを受ける。するとある日、翔平から「自分がデザインを手がけたポスターが展示されるので、ぜひ見てほしい」というメールが美帆のもとに届くのだった。
「何のためにお金を貯めるのか?」節約を通して人生を見つめ直し成長を遂げてきた美帆が最後に下す決断とは。
キャストによるクランクアップコメントは以下の通り。
■山崎紘菜コメント
キャストの皆さんが本当の家族のように接してくださったおかげで、居心地の良い、とても温かい日々を過ごすことができました。何よりこの「三千円の使いかた」というチームの、大きなファミリーの一員になれたことをとても光栄に思います。皆さんと一緒にクランクアップを迎えたかったので 名残り惜しいのですが……。完走まであと少し……! 頑張ってください!
――山崎紘菜の「三千円の使いかた」は?
食べることが好きで、食べることイコール幸せなので、ごはん一択、です。好きなカフェや気になるレストランに行きたいです。やっぱりお金は、自分が幸せになるために使いたいですよね。
■堀井新太コメント
本当に素敵な環境で、僕は真帆と佐帆と一緒のシーンが多かったんですが、あの二人は「天才」なので、僕はただ付いていくだけというか、お芝居を引っ張ってもらいました。そして監督からいただいたいろいろなアドバイスも、演技に活かせたのではないかと思います。ありがとうございました!
――堀井新太の「三千円の使いかた」は?
あまり物を買わないので、これと言った使いみちはないのですが……。ただ競馬が好きなので、使う予定のない三千円があったら競馬に使うかもしれませんね。
■葉山奨之コメント
翔平は、自分自身がこれまで経験したことがないような役柄で苦戦し、皆さんにご迷惑をおかけしたと思い ます。でも今は、翔平を演じることができて、翔平に出逢えて、とても良かった、楽しかったということですね。そして加奈子と栄太が霧島れいかさんと川瀬陽太さんで、本当に良かったと思います。
――葉山奨之の「三千円の使いかた」は?
翔平もそうだと思うんですが、その時に必要だと思うことに使います。「三千円の使いかたで人生が決まる」という台詞がとにかく印象的で、自分もきちんと考えようと思いました。
■利重剛コメント
すごく楽しくて、もう終わってしまうのが寂しいですね。理想的な大家族で、この先ずっとこの家族でいら れたらいいのになって思いました。最初の頃は「うん」 と「あぁ」しか言えなかったのですが、後半になると話すシーンも増えてきて、より楽しくなりました。あとはオンエアを楽しみにしています。ありがとうございました。
――利重剛の「三千円の使いかた」は?
映画が好きなので、昔に見た映画のDVDを月に一本くらい購入しているんです。毎月だいたい三千円に収まる範囲なので、それが自分にとっての最適な「三千円の使いかた」かな。
■森尾由美コメント
ありがとうございました。原作を読んだ時に、もしドラマ化されたら智子役をやりたいなぁと思っていたの で、実際に演じることができて本当に嬉しかったです。ドラマの中では、楽しく「ブチ切れ」させていただ きました(笑)。オンエアを楽しみにしております。お疲れさまでした。
――森尾由美の「三千円の使いかた」は?
子どもや孫のために、ちょっとしたものを買ったり、食事に行ったりすることに使いますね。最近は自分のためというよりも、下の世代にお金を使うことが嬉しいんですよね。
■中尾ミエ コメント
自分のままのような役だったので、非常にやりやすかったです。実は人の名前を覚えるのが苦手なんですが、この作品に関しては初日から役名をちゃんと覚えていたくらい。それくらい、楽しい現場でした。この御厨家の撮影現場に来るのも楽しくてね。唯一の心残りは、この近くの中華料理屋さんにボトルをキープしたままってことかな。(スタッフに)誰か、飲んじゃっても構わないわよ!
――中尾ミエの「三千円の使いかた」は?
「しっかり吟味して買った物は、何十年経ってもまだ手元にある」という琴子の台詞があるんです が、自分の考えも全く同じで「貯金をしていいものを買う」。コレですね。
■葵わかな コメント
2カ月間、御厨家の家族として演じさせていただいたのですが、ずっと前から、そしてこれからもずっと一緒のような温かいファミリーだったと思っています。本当にキャストの皆さんに感謝ですし、私たちを家族でいさせてくれたスタッフの皆さんにも感謝しています。御厨家やそれ以外のキャラクターと美帆がぶつかるシーンがありましたが、葵わかなとしてはそうしたシーンにも共感する部分や思い入れがあり、本当に忘れられない作品になりました。私もオンエアを楽しみにしています。ありがとうございました。
――葵わかなの「三千円の使いかた」は?
料理が好きなんですが、スーパーで食材を買うと毎回だいたい三千円くらいなんですね。それで好きなものを作っておいしくいただけば気分も上がるし、いい使いかただと思っています。