やくしま果鈴は2月15日、鹿児島県の柑橘「たんかん」を使った創作菓子「南国ショコラーノ」(3個入/1,000円)を発売した。
「たんかん」は、ジューシーで濃厚な甘みが特長の柑橘の一種。生産量1位を誇る鹿児島ではおなじみの柑橘だが、全国的には認知度はそれほど高くないという。
そこで、鹿児島県の特産品である「たんかん」を知るきっかけのひとつになってほしいという思いを込めて、岡山県の老舗菓子店「なかや宗義」とともに、2年以の期間をかけて同商品を開発した。
同商品は、チョコレートと爽やかな美味しさの「たんかん」を組み合わせた創作菓子。濃厚なショコラの中に「たんかん」の爽やかさが感じられる味わいだという。常温でもしっとりとした口溶けとたんかんの風味も感じられるが、レンジ等で温めるとチョコ餡が溶けて、たんかんの香りも際立つとのこと。冷蔵庫で冷やすと、チョコもたんかんも締まり、ひんやりとした食感が楽しめる。
パッケージは、南国柑橘「たんかん」の美味しさを伝えるために、特色のオレンジを忠実に再現し、パッと目に入るような明るいデザインを採用。商品は、「たんかん」の房をイメージした。箱を開けた時の楽しさや、食べた後にセカンドユースの小箱として使ってもらえるように、素材や形、色の配色にもこだわっている。