Omiaiは2月15日、パートナーとの継続的な関係における行為についての Webアンケートの調査結果を発表した。調査は2022年11月17日〜18日、性生活のパートナー(配偶者、恋人)がいる20歳〜59歳の男女377人を対象に行われたもの。
まず、パートナーとの性生活をどう考えているか聞いたところ、「重要である」「やや重要である」と回答したのは、男性が82.1%、女性が67.2%であった。
性生活に満足しているか尋ねると、「満足している」「やや満足している」との回答は、男性は20代が85.7%、30代が70.5%、40代が62.8%、50代が39.0%となり、女性は20代が80.4%、30代が71.7%、40代が55.8%、50代が39.0%となった。年齢が上がるにつれて性生活の満足度が低下する傾向が見られた。
パートナーと性生活に満足していないと感じている131人に、どのように対処しているのか尋ねてみた。すると、最も多かったのは「特に何もしていない」で62.6%となった。「パートナーに相談した」の回答は、13.0%にとどまっている。
性生活に期待することを、パートナーと話し合った事があるか聞いてみると、「話し合っている」「少し話したことがある」の回答率は42.2%となった。どのタイミングで話し合ったかについては、63.5%が「パートナーと初めて性行為した後」と回答している。
「パートナーとの性生活の悩みをどこかに相談した事があるか聞いたところ、77.2%が「特にない」と回答。「友人・知人」に相談した人は15.4%、「ネット掲示板やLINEなどの相談室」を利用した人は6.1%となっている。
性生活に関する話し合いの有無と性生活の満足度についてを調べてみると、パートナーと性生活について話し合っている人の方が、話し合っていない人よりも満足度が高い事が分かった。
また、性生活の満足度と性生活について話し合った時期について調べてみると、性生活で満足している人は、結婚後よりも交際する前や交際期間中に話し合っている人が多い結果となっている。