八芳園は3月11日、船清とともに、品川エリアの観光資源を再発掘し、地域独自の歴史や文化、魅力の発信をよりブラッシュアップして活性化することを目的とした「しながわ歴史文化体験モニターツアー」を実施する。

  • しながわエリアの歴史や文化に触れる ※イメージ

同ツアーは、東京観光財団地域資源発掘型プログラム「動く料亭~屋形船に乗るサステナブルな日本文化体験ツアー」事業の一環として実施する。

今回で3回目となる本ツアーは、しながわエリアの歴史や文化に触れ、屋形船に乗船しながら地産地消の食を味わい、地域の魅力を体感しながら持続可能なまちづくりを考えるサステナブルな日本文化体験ツアーとなっている。

ツアーは、八芳園が有する400年以上の歴史がある日本庭園の散策から始まる。江戸と東京、新旧の景観が混ざりあう品川の魅力を、下町情緒あふれる人情たっぷりのスペシャルナビゲーターと、地元人気ガイドがアテンド。

  • 八芳園の日本庭園や品川神社、品川宿をめぐる ※イメージ

平安時代末期に創建され、徳川家康が戦勝祈願をしたとされるパワースポットとしても名高い品川神社、"東海道の玄関口"として栄えた旧東海道品川宿を巡ったあと、舟遊び文化を体験する屋形船に乗船する。

屋形船では、伝統の揚げたて天ぷらやお刺身を含む船清伝統の会席料理に、八芳園プロデュースによるしながわエリア地産地消の食材を使用した"洋"の要素が加わった、ツアー限定の特別メニューを提供。和洋融合の全8品のコース料理を楽しめる。

  • 過去のモニターツアーの様子 ※イメージ

時間は9時00分~15時00分で、料金は8,000円。定員は40名(先着順)で事前申込制となっている。なお、申し込みは、2月28日の17時00分まで受け付けている。

イベントは天候等、都合により変更・中止になる場合あり。屋形船の乗船経験がない人の参加を推奨しているとのこと。