ハル・インダストリは2月12日、静岡朝日テレビと共同で実施した「冬に気になるニオイ」に関する調査結果を発表した。同調査は1月18日~24日、アクティブシニア女性(50歳~70歳代)210人を対象に、街頭アンケートで実施した。
他人のニオイが気になったことがあるか尋ねたところ、79.0%が「ある」と答えた。気になるニオイの種類は、「たばこ」(54.8%)が最も多く、「香水・柔軟剤」(46.4%)、「体臭」(35.5%)、「口臭」(33.1%)、「汗」(15.7%)と続いた。
「他人のニオイ」は、特にどのような場所で感じることが多いのか尋ねると、「電車・バス」(59.6%)が最も多かった。次いで、「街中で人とすれ違う時」(35.5%)、「エレベーター」(32.5%)、「飲食店」(25.9%)、「タクシー」(22.3%)という順になった。
自分のニオイが気になるか聞くと、46.2%が「気になったことがある」と答えた。「他人のニオイが気になっている」が79.0%いたのと比較すると、34%程の開きがあり、自分より他人のニオイが気になることの方が多いことがわかった。
自分のニオイが気になると答えた人に、自分の何のニオイが気になっているかについて聞いたところ、「口臭」(51.5%)が最も多く、「汗」(36.1%)、「体臭」(32.0%)と続いた。その他には「香水・柔軟剤」(9.3%)、「タバコ」(5.2%)などもあった。
自分のニオイに対してどのような対策をしているか聞くと、最も多い回答は「こまめに洗濯」(55.2%)だった。 2位は「シャワーをあびる」(32.4%)、3位は「汗を拭く」(30.0%)、4位は「消臭スプレー」(29.5%)だった。