国際ビジネスコミュニケーション協会は2月9日、2022年「IIBC AWARD OF EXCELLENCE」の受賞者が決定したことを発表した。7回目となる今回の受賞者は過去最多の600人となった。
「IIBC AWARD OF EXCELLENCE」は、英語で「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能を測定するTOEIC Tests(※)の公開テストを受験し、毎年基準のスコアに到達した受験者を表彰する制度。英語4技能をまんべんなく学習し、コミュニケーションツールとして英語を積極的に使っている人を応援するために、2017年よりスタートした。
対象となるのは、同一年内(1~12月)にTOEIC L&R、TOEIC S&W(またはTOEIC Speaking Test)の公開テストを受験し、TOEIC L&Rでは800点以上(リスニング375点以上かつ、リーディング425点以上)、TOEIC S&Wではスピーキング160点以上かつ、ライティング170点以上という基準のスコアを取得した受験者。
基準のスコアを取得した受験者は、TOEIC L&Rは5%、TOEIC S&Wは10%だった。
対象者には、表彰状と記念品として「受賞者限定オリジナルノート」を贈呈。希望者にはデジタル証明「オープンバッジ」が贈られる。オープンバッジとは国際技術標準規格に則り、発行されるデジタル証明・認証のこと。スキルや学習成果をSNSやメールなどデジタル上で共有することができる。
※TOEIC Tests:TOEIC Listening & Reading Test(以下、TOEIC L&R)、TOEIC Speaking & Writing Tests(以下、TOEIC S&W)の総称