マッチングアプリ「Omiai」を運営するネットマーケティングは2月8日、「男と女の恋愛経済学 -前編-」を発表した。同調査は2022年8月2日~9日、都市部(東京、大阪、愛知、福岡)に居住する15~59歳の男女464名を対象に、インターネットで実施した。
普段恋人と会う際に、1回のデートで自身が支払う平均的な費用は、20代は男性9,980円、女性8,024円と、その差は、1,956円だった。しかし、30代になると差分は4,271円(男性12,240 円と女性7,969円)と20代の約2.2倍に拡大した。
デート費用についての期待を聞くと、20代女性は「割り勘にしたい」という回答が48%と多く、割り勘傾向であることがわかった。30代以降になると、男性の金額が増える(50代 12,480円)のに対し、女性は減少(50代 4,320 円)。その差が開いていくため、30代以降の女性はおごられ上手になると考えられる。
また、「デート代のうち食事が占める割合」は、女性の場合は20・30代が45%、40代が69%、50代が52%と、半分からそれ以上を占めている。特に40代女性はデート代のうち食費が69%と最も多かった。