Gakkenは、2022年11月29日に発売された「学研のえほんずかん」シリーズ、『パンダのずかん』を重版した。

  • パンダのずかん

パンダが日本にきて50周年、パンダにますます注目が集まった2022年。11月に発売した絵本のような図鑑『パンダのずかん』も、各種メディアで紹介されるや話題となり、発売後すぐにAmazon・楽天ブックスをはじめとした主要ネット書店で軒並み品切れになったという。その後緊急重版をし、2月6日から順次出荷している。

  • パンダのかお

2月21日に上野動物園のシャンシャン、2月22日にアドベンチャーワールドの永明・桜浜・桃浜が中国へと旅立つ。『パンダのずかん』には、日本の動物園のすべてのパンダが登場。細密な色鉛筆画でパンダのふわふわもふもふとしたかわいらしさを表現した、ほかにはない絵本のような図鑑となっている。

  • パンダのひみつ

この本では、パンダの生態はもちろん、日本の歴代パンダや日本にいるパンダの顔の見分け方など、パンダのことをたっぷり紹介し、1冊まるごと「パンダ」を楽しめる。パンダの本のなかでも、リアルイラストで紹介した図鑑はほかにはなく、「これまでにないかわいさ」ととても好評。リアルでありながらも、ふわふわ優しい手描きの絵本のタッチで、子どもから大人まで幅広く楽しめる。

  • パンダのいっしょう

『パンダのずかん』の「パンダのいっしょう」のページでは、メスのパンダは4~5歳で大人になり、お母さんパンダになれること、30歳はおじいちゃんパンダということがわかる。「シャンシャン・桜浜・桃浜はこれからお母さんになるのかな」「永明は悠々自適に暮らすのかな」と想像が膨らみ、中国への旅立ちの前に、パンダファミリーへの理解が深まる。

  • パンダのからだ

監修は、『学研の図鑑LIVE(ライブ) 動物』『ざんねんないきもの事典』など監修書籍多数の動物学者、今泉忠明氏。イラストは、動物グッズのイラストを手がけるrokoさんで、かわいい動物グッズのように、手元に置いて何度も眺めたくなる。価格は1,430円。