日本M&Aセンターは1月31日、書籍『M&A支援業務による会計事務所の成長戦略』を、幻冬舎メディアコンサルティングより全国の書店にて発売した。
今、会計事務所の経営はし烈な競争の時代に突入している。
要因の一つは、中小企業の廃業による顧問先の減少。さらに税理士業務の一部は、将来的にAIなどに取って代わられる可能性があり、従来の記帳代行型の業務などは、今後ニーズが減ることが予想されるという。
同書は、会計事務所の成長戦略としてM&A支援業務を取り上げ、その有効性や取り組み方について事例を交えながら解説。M&A支援業務を通じて会計事務所が生き残り成長していく、成長戦略を描くための羅針盤となるべく一冊となっている。
著者は、日本M&Aセンター 提携統括事業部 コンサルタント戦略営業部部長の上夷聡史(かみえびす・さとし)氏。M&Aの成約実績は100件を超える。
第1章『激しい競争の時代に突入した会計事務所』、第2章『会計事務所が取るべき成長戦略』、第3章『M&A支援業務』、第4章『知っておくべきM&A支援業務のステップ』、第5章『M&A支援業務4つの成功事例』で構成されており、価格は1,760円。