カラダノートは1月25日、「子育て世代の移住」に関する調査結果を発表した。調査は1月21~24日、同社メルマガ会員100人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。まず「現在お住まいの地域よりも地方への移住・二拠点生活への関心がありますか」と聞くと、「現在、移住を検討中」(7.0%)、「関心はあるが、時期は未定」(14.0%)、「関心はあるが、調べたりはしていない」(21.0%)、「既に移住したことがある」(6.0%)、「今は関心がない」(52.0%)だった。

  • 現在お住まいの地域よりも地方への移住・二拠点生活への関心がありますか

なお、移住理由には「子どもの教育・自然の豊かさといった生活環境を考慮し関心を持った」「地域コミュニティが豊かな環境で子育てがしたい」「出身地にUターンしたい」「生活コストを下げたい」などが挙げられている。

次に「移住のタイミング」を尋ねると、「いつかは分からないが将来的に移住したい」(45.2%)、「子育てが終わった移住したい」(23.8%)、「子どもが幼稚園・保育園に入園する前」(7.1%)、「子どもが小学校へ入学する前」(16.7%)、「子どもが高校に入学する前」(7.1%)となっている。

  • 移住のタイミング

また、「移住・二拠点生活をするにあたって不安や障壁となること」を聞いてみると、「医療設備の充実」「地域コミュニティになじめるか」が上位にあがっている。

  • 移住・二拠点生活をするにあたって不安や障壁となること

さらに、「子育て世代が選ぶ移住先に検討したい都道府県」のトップ5を見たところ、「京都府」(19%)、「大阪府・神奈川県」(17%)、「千葉県」(14%)、「沖縄県・北海道」(12%)、「群馬県・静岡県」(10%)という結果に。

  • 「子育て世代が選ぶ移住先に検討したい都道府県」トップ5