QuickWorkは1月17日、「商社・卸売業界における年収ランキングTOP10」を発表した。同ランキングは、日本全国500万社以上の企業情報を網羅した日本最大級のデータベース「SalesNow DB」において、上場企業に絞り、商社・卸売業界におけるデータを抽出し、作成した。
1位は「三菱商事」(平均年収1,608万円)だった。同社は2022年末に2023年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比10%増の1兆300億円になる見通しで、従来予想を1,800億円も上方修正している。
2位は「伊藤忠商事」(平均年収1,521万円)、3位は「三井物産」(平均年収1,430万円)、4位は「住友商事」(平均年収1,390万円)、5位は「丸紅」(平均年収1,389万円)となっている。
円安の景況感においても絶好調なのが商社・卸売業界で、大手5社中4社が最高益を見込んでいる。今回のランキングでも、5大商社が5位までを占めた。