テレビ朝日系新ドラマ『リエゾン-こどものこころ診療所-』(20日スタート 毎週金曜23:15~※一部地域除く)のトーク取材会が15日、ロケ地で開催され、俳優の山崎育三郎、女優の松本穂香、栗山千明が登場した。
今作は郊外の児童精神科クリニック「さやま・こどもクリニック」を舞台に、自らも発達障害を抱える院長・佐山卓(山崎)と研修医・遠野志保(松本穂香)の凸凹コンビが、発達障害を抱える子どもとその家族に真っすぐに向き合い、寄り添っていく姿を描くヒューマンドラマ。栗山は佐山の良き理解者で、クールな臨床心理士の向山和樹を演じる。
山崎と栗山は22年来の仲。山崎は「中学生の14歳の頃にドラマで共演したのが初めてです。その時は千明ちゃんの方が背が高くて見上げてお芝居をしていたので、今は自分の方が大きくなってちょっと不思議な気持ちです。地元の同級生と芝居しているような、幼なじみみたいな感覚があります」と心境を明かし、「連ドラでがっつり共演するのは22年ぶりなのですが、全部受け止めてくれています。千明ちゃんは“デキる女”みたいなイメージあるじゃないですか。でも、実際は真逆なんです! ほんわかしていますし、ふにゃふにゃです(笑)」と栗山のキャラクターを説明。栗山と共に芝居をするのが初となる松本も「千明さんはキリッとされた役が多いので、ご本人もそういう方なのかな、と勝手なイメージを抱いていたのですが、実際の千明さんはふわふわっとしたかわいらしい方でした」と印象を話した。
栗山は山崎について「がっつり共演するのは久しぶりということもあり、撮影の最初の頃はちょっと違和感もありましたが(笑)、今はとても安心して共演させていただいています」と安心感を抱いていることを明かし、「これまでも、少しは共演する機会はあったのですが、これほど長い時間一緒に撮影するのは久しぶりで、山崎さんの一番の理解者という役を演じさせていただき、光栄です」と役どころの喜びを語った。