Omiai Reportは1月4日、新成人の「日常生活や恋愛観などについてのアンケート」の結果を発表した。調査は2022年11月18日~21日、全国18~20歳の男女499名、および21~59歳の男女400名を対象にWEBアンケート方式にて行われた。

  • コロナ禍での生活はどんなもの?

    コロナ禍での生活はどんなもの?

まず、コロナ禍での生活がどのようなものかを聞いたところ、新成人の44.5%が「青春を謳歌できなかった」と回答。文化祭や修学旅行など学校行事の中止が余儀なくされ、青春の思い出が激減したと感じている新成人が多いよう。一方、21歳以上は、新型コロナウィルス感染症の影響で経済社会に影響が出たことから、「金銭的な不安」(37.5%)が最多となった。

また、恋愛観点での影響を聞くと、中間の「5」を選ぶ人が一番多く、「学校行事が半分近く無くなって青春を謳歌できなかった」「会えないことで、恋人と別れるキッカケになった」といったマイナス面と同じくらい、「趣味に没頭できて、モテ非モテを気にしなくてよくなったから」「恋愛をしない、できないことへの言い訳にできたから」というプラスの声も。コロナ禍がプラスに働いたと感じている人も一定数いるという意外な結果となった。

  • 恋愛に関心はありますか?

    恋愛に関心はありますか?

次に、「恋愛に関心はありますか?」と尋ねたところ、男性52.9%、女性70.6%が「関心がある/やや関心がある」と回答。「若者の恋愛離れ」と言われているものの、意外な事実が浮き彫りに。

また、新成人のセックスに対する関心度を聞くと、男性57.8%、女性42.0%が「関心あり/やや関心あり」と回答。恋愛への関心と比較すると、女性はセックスよりも恋愛に対する関心が高く、男性は恋愛よりもセックスに対する関心が高いことがわかった。

  • 積極的に時間を割いていること

    積極的に時間を割いていること

続いて、「積極的に時間を割いていること」について聞くと、「趣味」(44.5%)が最も多く、具体的には「YouTube」「推し活」「ゲーム」など、オンラインで中毒性の高い趣味に没頭する傾向に。次いで「友人と過ごす」(36.3%)、「家族と過ごす」(33.1%)と続き、さらに、「勉強」(25.9%)や「アルバイト」(23.8%)にも時間を割かなくてはならず、とにかく多忙な様子がうかがえた。

次に、デートの定義について聞くと、「恋人や夫婦でなくても、お互い好意を持つ男女2人が出かけること」(51.1%)や「恋人や夫婦が2人で出かけること」(49.7%)が多く、「片方が好意を持つ男女2人が出かけること」(18.6%)や「お互い好意はなくとも、男女が2人で出かけること」(13.6%)は少なく、新成人のデートの定義は「両思いであること」が前提であるよう。

また、これまで付き合った経験を聞くと、男性は43.4%、女性は60.1%という結果に。これまでの人数を聞くと、男女ともに「1人」(男性42.5%、女性30.7%)が最も多く、出会いがない理由について聞くと、「異性が少ない」(36.5%)、「自分自身に積極性が不足している」(29.1%)が上位に。新成人の約2人に1人が恋愛に興味があると回答しているものの、出会いを求めて積極的に行動する人が少ないという恋愛動向が見てとれた。

  • 結婚願望

    結婚願望

続いて、結婚願望について尋ねると、男性56.3%、女性63.8%が「結婚したい」と考えていることが判明。「25歳までに結婚したい」は男性12.4%、女性19.1%、「30歳までに結婚したい」は男性25.3%、女性33.9%となり、女性の方が早く結婚したいと考える人が多いよう。

早く結婚したい理由を尋ねると、「子育てのことを考えると、そのくらいが妥当だと思うから」「子どもが成人する時に若くいたい」など、子どもを意識した回答が多い一方で、30歳以降に結婚したいという人は「仕事が軌道に乗ってからがよいため」「収入も安定しているし、金銭的にも余裕があると思うから」など、金銭面を重視する人が多い傾向が見受けられた。

また、結婚するとした場合の希望について教えてもらったところ、「結婚式を挙げたい」が最多の47.0%。次点には「子どもは2人以上欲しい」(44.1%)があがり、2022年は出生数が80万人を割り込む見込みである一方で、新成人は子どもを2人以上望んでいる実態が明らかとなった。