天竜浜名湖鉄道は、NHK大河ドラマ『どうする家康』のメインビジュアル(東海版)をデザインしたラッピング列車を1月7日から運行開始し、天竜二俣駅で出発式を開催すると発表した。

  • 「ラッピング列車 どうする家康号」外装イメージ

「ラッピング列車 どうする家康号」は、NHK大河ドラマ『どうする家康』の広報媒体としての役割に加え、家康ゆかりの地である浜松をはじめとした沿線地域の機運を高め、観光振興や地域振興に資するため、1月7日から運行を開始する。外装に『どうする家康』のメインビジュアル(東海版)をデザインし、内装は「はままち四天王」のラッピングや地元学生による応募イラストのポスターを掲示。地元学生による応募イラストをデザインしたヘッドマークを車両の前後に装着する。

出発式は天竜二俣駅の車両基地にて、1月7日14時から開催。当日10時から駅前の臨時発売所にて記念入場券(160円)を販売し、購入した150名が一般見学者として参加できる。出発式の後で車内の一般見学が行われ、150名から漏れた場合でも入場券を購入すればホームに入場可能。ラッピング列車は15時10分に臨時列車として出発し、西鹿島駅で折り返して天竜二俣駅に戻ってくるという。

なお、当日は「天竜地区連携・にぎわい創出イベント」を同時開催。天竜二俣駅西公園にて「新春! 二俣マルシェ」が開催されるほか、二俣城や清瀧寺など近隣を巡る輪タクの運行、二俣城や清瀧寺など近隣を巡るノルディックウォークが予定されている。