京都といえば城や寺や神社など、由緒ある建築物が数多く点在する古都として大人気の街ですが、都市部から離れるとこんなにも神々しい風景も見られるようです。これはスゴい……!!

今朝、京都でとんでもない絶景が撮れたので見てほしい!
(@Ryogo_Urataより引用)

  • (@Ryogo_Urataより引用)

このツイートの主はフォトグラファーの「Ryogo Urata(@Ryogo_Urata)」さん。今回投稿された写真には、野山におりた雲海を朝日が照らし、木々の影が光の筋となって見事な光芒を作り出した、驚くほどに神秘的な景色が写し出されていました。

こちらは朝の京都で撮った風景だそうですが、ご本人が「とんでもない絶景が撮れた」と呟いているとおり、本当に素晴らしい光景ですよね。

この神々しい風景写真は多くの人の心を掴み、ツイートは3.4万件のいいねを獲得(12月14日時点)。数々のコメントも寄せられました。

「綺麗ですね、墨絵のように見えますね」

「凄い。なんて神秘的な美しさ」

「大量のエンジェルフォール 凄いです」

「こんな神秘に満ちた絶景が日本に存在するなんて 今日は良い日になりそうです」

「神様が降り立ったかのよう すごいなぁ 素敵ですね」

ツイ主さんに聞いてみた

とても多くのツイッターユーザーを魅了したこの絶景、今回はツイ主であるRyogo Urataさんに撮影時の状況などについて話をお聞きしました。

ーーこれは京都のどちらで撮影されたのでしょうか?

福知山市の夜久野高原という場所です。宝山公園の展望台から撮影しています。

ーーとても神秘的な写真ですが、撮影時の状況やエピソードなどお聞かせいただけますか?

雲海の量が多すぎると光芒が出ず、かといって全く無いのも駄目なので、絶妙な条件を狙うのが大変でした。

「傾向と対策」を徹底し、過去光芒が出た日の気象状況を徹底的に調べ上げ、適切な湿度、気温、風向きなどの条件を割り出しました。

研究に研究を重ね、何度も通ってようやく目当ての光景を撮影できた達成感で一杯でした。


素晴らしい風景写真の裏には、決して写真には写らない凄まじい努力があったんですね。Ryogo Urataさんのアカウントでは、他にも数々の素晴らしい写真が投稿されています。今回の写真で心を掴まれた方は、ぜひチェックしてみてくださいね!