プラネットは12月12日、「年末年始の過ごし方」に関する意識調査の結果を発表した。調査は10月24日~27日、男女4,000名(男女各2,000名)を対象にインターネットで行われた。
年末年始、最も長く過ごす場所を聞いたところ、「自宅」(89.2%)が圧倒的多数に。2年前と比べると、「自宅」が5ポイント以上上昇し、その代わりに「遠方にある自分または配偶者の実家」が3.2ポイント、「近隣にある自分または配偶者の実家」が3.0ポイント、「国内旅行先」も0.5ポイント減少した。
また、自宅以外に帰省する実家や田舎が「ある」人は48.2%。直近でいつ帰省したかを聞くと、男女ともに「直近1ヶ月未満」(32.6%)が最も多く、次いで「直近1ヶ月~3ヶ月未満」(17.0%)、「直近3ヶ月~半年未満」(11.1%)と続いた。
次に、年末年始にやろうと思っていることを聞くと、年末は「大掃除」(42.8%)、「テレビの年末特番を視聴する」(41.2%)、「年賀状を書く」(31.1%)、「何をするでもなく体を休める」(31.0%)、「何をするでもなく休む」(31.0%)が上位に。一方、年始は「テレビの年始特番を視聴する」(36.7%)が最も多く、次いで「初詣」(36.5%)、「何をするでもなく休む」(32.3%)、「何をするでもなく体を休める」(30.2%)、「家族や親戚で集まる」(23.9%)と続いた。
次に、年末年始に出かけるところを教えてもらったところ、「初詣」(25.5%)、「デパート、ショッピングセンターなどの商業施設、商店街」(15.4%)、「実家や親戚の家に年末・年始の挨拶」(15.3%)が上位に。ただし、最も割合が高かったのは「特にどこにも行かない」で48.0%と半数近くを占め、「年末年始だから出かけよう」という人がいる一方で、「年末年始だけど家にいよう」と考える人も多いことがわかった。
また、「年始に初詣に行く予定」と回答した人に、初詣に行く場所について聞くと、52.0%が「自宅から最も近い寺社」と回答。次いで、「自宅周辺で最も大きい寺社」(25.8%)が続き、お賽銭については、「51円~100円」(29.1%)、2位が「101円~500円」(18.5%)、3位が「5円以下」(15.9%)が多く、「1001円以上」は2.3%、「お賽銭は納めない」と回答した人は1.6%と少数派だった。