auじぶん銀行は12月8日、「お金への意識とボーナス・投資」に関する調査結果を発表した。調査は11月9日〜10日の期間、20代〜50代の働く女性500人を対象にウェブにて行われたもの。

  • 「投資」をしていますか

投資をしているか聞いたところ、35.8%が「現在している」と回答した。「過去にしたことがある」(4.4%)を含めると、約4割が投資経験があることが分かった。

昨年の調査結果でも「現在している」が35.0%、「過去にしたことがある」が9.4%で、投資経験は合わせて約4割となっており、投資経験の実態はあまり変わっていないことが明らかとなった。

年代別で見ると、投資経験がある人(「現在している」「過去にしたことがある」)は、30代では48.8%と約半数で、他の年代と比較すると最も多くなっている。

現在投資をしている人に、具体的に何をしているか尋ねてみた。すると、「投資信託」が44.7%で最も多く、次いで「株式」が41.9%、「つみたてNISA」が37.4%で続いた。

  • 何をしているか具体的に教えてください

上位5位までにランクインした方法において年代別で比較したところ、全体で1位だった「投資信託」は、50代での実施率が60.0%と最も多く、20代、30代、40代では4割前後となっている。

  • 【年代別】何をしているか具体的に教えてください

「株式」においては40代が実施率53.5%と最多に。20代では26.5%にとどまる結果となっている。「つみたてNISA」では、20代の実施率が最も高く55.9%。一方で、40代では25.6%、50代では28.9%となり、「つみたてNISA」は年齢層が低めの人からの人気が高い傾向が見られた。