クロス・マーケティングは12月8日、「忘年会に関する調査(2022年)」の結果を発表した。調査は12月2日~6日、および2021年11月19日~21日、全国20歳~69歳の男女1,100名を対象にインターネットで行われた。

  • 忘年会に対する気持ち

    忘年会に対する気持ち

今年の忘年会の予定を聞いたところ、現時点で、74.2%が「忘年会の予定はない/検討していない」と回答。「対面での飲み会を予定・検討している」人は23.3%と昨年(19.8%)よりやや増加傾向に。

また、忘年会に対する気持ちを聞くと、半数近くが「もともと忘年会に行きたくない」(47.5%)と消極的。一方、「ぜひやりたい」+「行くと思う」は23.4%と昨年より6.3ポイント増加した。

  • どのような忘年会がいいと思うか

    どのような忘年会がいいと思うか

続いて、どのような忘年会がいいと思うかと質問したところ、昨年同様に「なるべく少人数がいい」(37.5%)が最多に。次いで「久しぶりに会う知人・友人と飲みたい」(23.7%)、「コロナ対策をしっかりしているところで飲みたい」(20.4%)が2割台で続き、感染に注意しながら楽しみたい気持ちがうかがえる結果に。

また、「今年、コロナを理由に忘年会や飲み会を断った経験はありますか?」と聞いたところ、41.7%が「ある」と回答。そのうち、「本当にコロナが気になるので断ったことがある」人は20.5%で、残りの21.2%は「そこまで気にしてはいないが、コロナを理由に断った」ことがわかった。