元プロ野球選手で野球解説者の古田敦也氏が2日、YouTubeチャンネル『フルタの方程式【古田敦也公式チャンネル】』に出演。動画「“プロ野球界最強のエース”は誰だ!? 豪華選考委員たちが選んだのは…【フルタの方程式AWARDS】」内で、ヤクルトスワローズで同僚だった荒木大輔氏に抱いていた印象を明かした。

古田敦也氏

同チャンネルでは今回、プロ野球の歴史の中で、「一番スゴかった」と思う先発投手を選出する企画を実施。92年、日本シリーズでの岡林洋一氏の活躍を称えたのち、当時同じヤクルトスワローズに在籍していた荒木氏について話す展開に。

早稲田実業高校時代からアイドル的な人気を誇り、空前の「大ちゃんフィーバー」を巻き起こした荒木氏。プロ野球入り後は度重なる故障に悩まされており、92年は実に1541日ぶりとなる1軍登板を果たした年だったが、ここで古田氏が「荒木さん結構休んでる。3年……4年半?」と首をかしげ、荒木氏が「お前何も知らないんだね?」と思わず苦笑する。

それに対し、古田氏は「違う違う!」と否定しながら、「俺が入った時に、荒木大輔いなかったんですよ」「僕は1個下ですから、荒木大輔フィーバー知ってるわけですよ」「『あの荒木大輔に会える』と思ったら会えないの。ずっとファームで、納会ぐらいでちらっと会うくらいやけど、この人は全然喋らなかった。挨拶しても、今みたいに喋らへんから」と回顧。

また、「それで年々デカくなっていくんですよ」「やることないから、ウェイトばっかりするから。ごっつかったもんね」「『俺の知ってる荒木大輔ちゃうぞ』って」と、高校時代の荒木氏と印象が異なっていたと明かした。