大地は12月17日、茨城県常総市に日本最大級の空中いちご園「グランベリー大地」をグランドオープンする。

  • 「グランベリー大地」オープン

同園は、圏央道「常総IC」を降りて1分、東京・秋葉原から電車で約1時間の立地のいちご園。茨城県常総市が官民連携で開発を進めている「アグリサイエンスバレー事業」エリア内の観光農園ゾーンを担う中核施設にあたり、2023年4月に開業予定の「道の駅常総(仮称)」に先立つオープンとなる。

園内では、上下に動く可動式タイプの栽培棚を採用しており、宙に浮かぶいちごを立ったまま収穫できる新感覚のいちご狩り体験が楽しめる。

全体の面積は3万7,000平米で、ハウスの面積は1万7,000平米。およそ東京ドームのグラウンド約1個分の広さに約19万本のいちごを栽培しており、全ての栽培棚を1列に並べると約20km程にもなるという。

また、農業先進国オランダで開発された栽培システム「フェンロー型ハウス」による高設栽培のため、広々としたスペースが確保されている。床面もフラットである事から、ベビーカーや車椅子利用でも安心して楽しめる。

いちご狩りは、40分食べ放題制。「とちおとめ」「あまおとめ」「紅ほっぺ」など、品種によって甘さが違う新鮮ないちご全7種を日替わりで提供する。

12月23日以降には、毎週金曜、土曜、祝日の前日限定で19時より予約制の「夜のいちご狩り」も開催。7,200本のLEDでライトアップされたハウスの中で、ひと味違ったいちご狩りが楽しめる企画となっている。

料金(12月17日~4月上旬/4月中旬以降は今後公式サイトに掲載される予定)は、平日が大人(中学生以上)2,200円、小学生1,500円、 園児1,200円、土・日・祝祭日が大人2,500円、小学生1,800円、園児1,500円、夜が大人3,000円、小学生2,200円、園児1,800円。3歳未満は無料。

さらに、園内には収穫された完熟いちごをふんだんに使用したケーキ、プリン、パフェなどのスイーツやお土産品、アルコール類などを販売するカフェ「cafe GRANBERRY」も併設。

  • 「cafe GRANBERRY」

最初から最後までいちごたっぷりの「グランベリードーム」(864円)や「いちごのソフトクリーム」(540円)、「グランベリーフローズンサワー」(715円)などが楽しめる。

  • 「グランベリードーム」(864円)

  • 「いちごのソフトクリーム」(540円)

  • 「グランベリーフローズンサワー」(715円)