近畿日本鉄道は、2022年度の大みそかから元日にかけて終夜運転を実施(吉野線、田原本線、湯の山線、志摩線、鳥羽線は除く)すると発表した。大阪・名古屋から伊勢方面へ、「ひのとり」の臨時列車も運行する。
「ひのとり」の臨時列車は、大阪難波~五十鈴川間で元日0時から4時台にかけて3往復、近鉄名古屋~五十鈴川間でも同時間帯に3往復を運転する。奈良線では、奈良の風景や鹿などをデザインしたラッピング列車「ならしかトレイン」を臨時列車(普通)として運転。大阪難波~東花園・近鉄奈良間にて、0時台から4時台にかけて3往復運転する。
大阪地区では、大みそかに大阪難波~五十鈴川間で臨時特急列車を4本運転。元日にかけての終夜運転では、「ひのとり」を含む特急列車20本、一般列車196本を運転する(いずれも運転区間の延長含む)。生駒ケーブル、西信貴ケーブル、葛城山ロープウェイは計109往復を運転する。
名古屋地区では、大みそかから元日にかけての終夜運転で、「ひのとり」を含む特急列車9本、一般列車28本を運転する(いずれも運転区間の延長含む)。なお、大阪地区・名古屋地区ともに12月30日から1月3日まで土休日ダイヤでの運転となる。