FJネクストホールディングスは11月24日、ひとり暮らしの「運動・スポーツふれあい事情」をテーマにした調査の結果を発表した。調査は10月25日~27日、首都圏在住の独身・ひとり暮らしの20代~30代、男女400人を対象に、インターネット上で実施された。
調査結果のうち、運動が足りているか、運動不足かを聞いた質問に対しては、「コロナ禍以前から運動不足」(46.3%)、「コロナ禍によって運動不足になった」(17.3%)を合わせた6割超(63.6%)が、今の自分は“運動不足”と感じていると回答。
特に、女性では“運動不足”(※)を自覚する人が7割超(72.5%)と多く、男性の54.5%を18ポイント上回った。
※「コロナ禍以前から運動不足」(55.5%)+「コロナ禍によって運動不足になった」(17.0%)
また、運動・エクササイズをしている人に運動頻度を尋ねると、「週に2-3回程度」(24.3%)、「週に1回程度」(21.5%)の回答が多く、「ほぼ毎日」(13.8%)という回答も1割程度あった。合計すると、約6割(59.5%)が、少なくとも“週1回以上” 運動・エクササイズをおこなっていることが分かった。
実際に行っている運動内容の上位には、「筋トレ」(54.0%)、「ウォーキング」(48.9%)、「ランニング(ジョギング)」(34.9%)があがった(※前問の「していない」回答者を除く278人)。
男女別で見ると、男性は「筋トレ」(57.7%)、「ランニング」(48.2%)の割合が高いのに対し、女性は「ウォーキング」(53.9%)、「ストレッチ」(40.4%)、「ヨガ」(20.6%)の割合が高かった。
「あなたが運動、エクササイズをする一番の目的は何ですか?」との質問に対して最も多かった回答は「身体の調子を整える」(25.5%)だった。次いで「ダイエット」(23.4%)、「筋力向上」(22.7%)と続いている。
男女別で見ると、男性は「筋力向上」(29.9%)が1位に対し、女性は「ダイエット」(30.5%)が1位と差が出た。
また、20代は「筋力向上」(24.3%)、「リフレッシュ」(24.3%)の割合が高いのに対し、30代は「身体の調子を整える」(32.4%)の割合が高いのが特徴で、年代差が出る結果となった。