Kコンフィアンスは11月11日、「不動産投資の印象」に関する調査結果を発表した。調査は9月14日〜15日、投資(不動産投資以外)をしている20代〜30代の会社員1,015人を対象に行われたもの。
まず、現在どのような投資商品を運用しているか聞いたところ、「投資信託」が66.9%で最も多く、次いで「株式投資」が57.6%、「暗号資産」が13.4%で続いた。
投資用不動産の購入を検討した事があるか尋ねてみると、82.2%が「ない」と回答。検討した事がある人は17.8%にとどまる結果に。検討しない理由については、他の投資に比べて多額な資金が必要である事やリスクが高そうな事、専門的な知識を必要とするイメージがある事などが挙がった。
不動産投資に関する知識がどれだけあるか聞いてみた。すると、「聞いたことがある程度」が42.0%で最も多く、次いで「まったく知らない」が28.6%、「少しならある」が20.8%で続いた。
不動産投資に対してのイメージを尋ねると、「初心者には難しい」(44.2%)、「初期費用が高い」(41.1%)、「維持・管理が面倒である」(29.8%)が上位となった。
どのような条件であれば不動産投資を検討したいと思うかについては、「初期費用が少なく済む」が39.3%で最多となり、以下「低リスクで投資ができる」(37.3%)、「初心者でも簡単に始められる」(31.8%)が続いた。
今後不動産投資を検討したいと思うか聞いてみると、34.7%が「思う」と回答。
最後に、不動産投資を行う場合、特に重視したい事を尋ねたところ、「低リスクでの利回り」が34.9%で最も多く、次いで「手厚いサポート」が30.7%、「高い利益率」が22.7%で続いた。