土屋鞄製造所がプロデュースするガラス器専門店「TSUCHI-YA(つちや)」はこのほど、シンプルで優美なデザインと実用性を兼ね備えた、切子などの「ガラスペン 三角」全3型を開発。11月11日より、「TSUCHI-YA浅草合羽橋本店」および電子商取引(EC)サイトにて販売する。

  • 「TSUCHI-YA」の切子ガラスペン 三角(左から)「切子」「螺旋」「切子螺旋」

    「TSUCHI-YA」の切子ガラスペン 三角(左から)「切子」「螺旋」「切子螺旋」

新商品「ガラスペン 三角」は、職人が手作業で丁寧に作る一点モノ。その名の通り、断面が三角の珍しい形状のガラス管をガスバーナーで熱し、絶妙な力加減でペンの形に仕立てられた、職人技が光る逸品。持ち手部分の上部、わずか1センチ幅の面にしま模様やらせん状の極細のカットを施すほか、バーナーワークにより均等に2回、割れないように繊細なねじりが入れられている。

またガラス本来の美しさが際立つよう、無色透明で、シンプルな意匠に。光の反射で切子の模様とねじりを入れた部分がキラキラときらめき、書く時間をより豊かにしてくれるという。

形状は、手になじみやすい三角。さらに、素材には、実験器具などにも使われる軽さと耐久性に優れた硬質ガラス「ホウケイ酸ガラス」を採用。最小モデルで14グラムと軽量ながら、割れにくい仕様となっている。

ラインナップは、ランダムに繊細なしま模様をカッティングした「切子」、均等ならせんになるよう、丁寧に2回ねじりを入れた匠の技が光る逸品「螺旋」、上部にらせん状のカットを施し、真ん中に丁寧にねじりを入れた「切子螺旋」の全3型。いずれも、現在はガラス職人でもある「土屋鞄」の元ランドセル職人がデザインを担当した。

サイズと価格は、「切子」が約15cmで9,900円、「螺旋」が約13cmで1万1,000円、「切子螺旋」は約13cmで1万3,200円。11月11日より、「TSUCHI-YA 浅草合羽橋本店」(台東区西浅草)およびECサイト「TSUCHI-YAONLINE SHOP」(送料は国内一律1,150円)にて販売される。なお、「TSUCHI-YA 浅草合羽橋本店」では試し書きができる。

※価格は全て税込み。