ホンダは「第五回中国国際輸入博覧会」(中国・上海)にて電気自動車(EV)「e:N」シリーズ第2弾となるコンセプトモデル「e:N2 Concept」を世界初公開した。
光や香りでおもてなし?
エクステリアはシャープで力強いボディラインに加え金属感を際立たせる表面処理を施し、既存のどのカテゴリーにも属さない新たなスタイルを目指した。
インテリアはクリーンですっきりとしたデジタルコックピットを採用。最新の「Honda CONNECT」(ホンダ コネクト)や光や香りなどの演出によるスマートなおもてなしの提供により、知的高揚感を感じる空間価値の実現を目指している。
走行性能ではe:Nシリーズ専用の「e:N Architecture F」(イーエヌ アーキテクチャー エフ)の採用に加え、高い車両安定性や切れの良いハンドリングなど、従来より同社が培ってきたダイナミクス技術に基づく人車一体感の高い走りにより、独自のドライビングプレジャーを提供する。
今回の発表に際して、 ホンダ取締役代表執行役社長 三部敏宏氏は以下のようにコメントしている。
「e:N2 Conceptは独自のドライビングプレジャー、空間価値、デザインによりEVの楽しさを再定義する、e:Nシリーズの価値を象徴する1台です。ホンダは中国において、ホンダならではの独自で多様な電動モビリティを続々とお届けし、電動ブランドへと生まれ変わります」