東京ディズニーシー(千葉県浦安市)で11日より新たなナイトタイムエンターテイメント「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」がスタートする。一般公開に先立ち7日、報道陣向けに初お披露目された。
メディテレーニアンハーバーで行われる同ショーは、心から願いごとをすると生まれる星、“願い星”があふれる場所“シー・オブ・ドリームス”を舞台に、ディズニーの仲間たちが、諦めずに信じ続けることで夢を叶える姿を描くナイトタイムエンターテイメント。
まず、“願い星”があふれる場所“シー・オブ・ドリームス”に、“ゴールデンシップ”に乗ったピーターパンとウェンディが現れ、願いを抱えたラプンツェル、モアナ、ミゲル、アラジンも登場。ショー空間の至るところにディズニーの仲間たちの願いが映し出される。
そして、『アラジン』、『塔の上のラプンツェル』、『リメンバー・ミー』、『リトル・マーメイド』の物語が描かれ、さらに『モアナと伝説の海』の主人公・モアナと、ディズニー映画『アナと雪の女王』のエルサが困難に立ち向かい、願いを叶える場面も。
その後、ミッキーやミニーも登場し、壮大なフィナーレに。ピーターパンたちによって信じ続けることで夢は叶うということが伝えられ、ショーの最後にはMISIAが訳詞・歌唱した日本版テーマソング「君の願いが世界を輝かす」に乗せてディズニーの仲間たちがゲストに挨拶した。
このショーでは、夜空を彩るレーザーや花火、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの壁面に映像が映し出される映像など、広大な空間を最大限に活用した演出が展開され、水上も船に乗ったキャラクターだけでなく、いろいろなところに物語が映し出され、見どころ盛りだくさん。見るたびに新しい発見がありそうだ。
心に響くストーリーや最新技術を駆使した圧巻の演出に、初お披露目となった今回も、ショーが終わると拍手や感嘆の声があふれていた。