華道家 假屋崎省吾と、公益財団法人 東京都公園協会は、11月11日から12月4日まで、東京・上野の旧岩崎邸庭園にて『旧岩崎邸庭園で堪能する「美」~歴史ある「建築」と假屋崎省吾の「花」が織りなす優美な世界~』を開催する。
ジョサイア・コンドルが設計し、明治期に建てられた120年以上の歴史ある重要文化財「旧岩崎邸庭園」には、木彫や、天井の刺繍、壁紙である金唐革紙、タイル、襖絵等、植物をモチーフとした意匠が多く設えられ、今も見る者を魅了し続ける建築美がある。この名所で今回は、華道歴40年を迎えた華道家 假屋崎省吾が、歴史・文化・建築から受けたインスピレーションから花々をいけ、優美秀麗な世界を展覧する。
假屋崎省吾の直接指導により技術と感性を磨いた假屋崎花教室の生徒による「秋の花教室展」も5期制展開で同時開催する。11月12日、19日、26日はトークショーやコンサートも開催。
期間は11月11日~12月4日まで、入場料は、一般400円 65歳以上 200円、小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料。