アスマークは11月2日、「在宅勤務の曜日と食事スタイルに関する調査」の結果を発表した。調査は10月12日~20日、一都三県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住、かつ平日週1~2日在宅勤務する20〜40代男女460名(勤続年数均等回収)を対象にWEBで行われた。

  • 在宅勤務曜日と在宅勤務希望日

    在宅勤務曜日と在宅勤務希望日

はじめに、「在宅したい日を選ぶことができますか?」と尋ねたところ、82.6%が「選べる」と回答。実際に在宅勤務をすることが多い曜日を教えてもらったところ、多い順に「水曜日」(29.3%)、「金曜日」(25.4%)、「月曜日」(19.6%)という結果に。

一方、在宅勤務を希望する曜日としては、「金曜日」が最も多く38.9%、次いで「月曜日」(33.9%)、「水曜日」(18.0%)と続き、実態に比べ水曜日の人気が下がり、土日と続けて通勤時間を考えない働き方を希望する傾向が伺えた。

  • 昼食の平均金額

    昼食の平均金額

次に、職場での昼食について聴取したところ、勤続年数が10年未満の層の3割以上が「自宅から昼食を持参する」のに対し、勤続年数が10年以上では顕著に低い15.0%。反対に「外食に行く(社員食堂含む)」(45.0%)が半数近くまで増えることがわかった。

昼食にかける平均金額については、「500円~1,000円未満」(62.0%)がダントツ。また、「1,000円~1,500円未満」は平均13.8%だが、勤続年数が3年~5年の層は、他の層に比べ顕著に高く、26.7%となった。

また、業務終了後の外食の頻度を尋ねたところ、29.1%が「外食はしない」と回答。「月に1回未満」(20.7%)と合わせると、約半数が仕事帰りにオフィス近くで外食をしていないことがわかった。