バイアンドホールドは10月31日、「働き盛り世代(30~40代)の投資に関する調査」の結果を発表した。同調査は10月20日~21日、30歳~49歳の男女2,000人を対象に、インターネットで実施した。
現在、預貯金以外に投資を行っているか尋ねたところ、36%が「行っている」、64%が「行っていない」と回答した。
投資を行っている人に、現在、どのような商品に投資しているか聞くと、「日本株(投資信託を含む)」(67%)が最も多かった。2位の「米国株(投資信託を含む)」(36%)よりも、30ポイントほど多くなっている。
今後の投資対象としてどのような商品に興味があるか尋ねると、「日本株(投資信託を含む)」(61%)が最も多く、「米国株(投資信託を含む)」(45%)が続いた。
現在の投資総額について聞くと、最も多い回答は「50万円未満」(24%)だった。「50万円~100万円未満」を合わせると、35%が100万円未満であることがわかる。「100万円~300万円未満」が19%、「300万円~500万未満」、「500万円~1,000万円未満」、「1,000万円~2,000万円未満」がそれぞれ10%強だった。
投資額の平均は1,004万3,250円(30代:894万4,750円、40代:1,051万3,250円)となっている。
投資の最終的な目標金額を尋ねたところ、「1,000万円~2,000万円未満」(35%)が最も多く、「1億円以上」(23%)が続いた。他の回答に比べ「1,000万円~2,000万円未満」と「1億円以上」が突出して多く、目標金額は二極化している。