serendipityは10月20日、「子どもの頃の親の経済状況と自身のお金の悩み」に関する調査結果を発表した。調査は10月6~7日、全国の30~60歳未満の「子どものいない」未婚の男女1,688人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず「子どもの頃、親はお金に対してどのような様子でしたか」と聞くと、「貧乏だった」(18.5%)、「『お金がない』が口癖だった」(14.6%)、「金銭的な理由でいろいろと我慢させられた」(14.5%)が続いた。
そして「子どもの頃、親がお金で苦労していた姿を見た」「子どもの頃、親がお金で苦労していた姿を見なかった」と答えた回答者に個人年収を聞いたところ、見た人の最多は「100万円未満」(17.6%)、見なかった人の最多は「200~300万円未満」(14.4%)となっている。
なお、500万円未満は、見なかった人よりも「見た人の方が割合」が多く、500万円以上は、反転する傾向にある。
さらに「お金に対して感じている課題や悩み」について尋ねると、見た人、見なかった人共に半数以上が「老後の生活資金が心配」がともに最多となっている。