フリーアナウンサーの登坂淳一が、あす20日の読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』(毎週木曜22:00~)で、NHK時代の研修を振り返る。

  • 登坂淳一=読売テレビ提供

今回は「男性フリーアナ大集合SP!」と題し、元キー局の男性アナウンサー・青木源太、安東弘樹、田口尚平、田中大貴、辻よしなり、徳光和夫、登坂淳一、牧原俊幸がゲスト出演し、各局の実態やアナウンサー業界の裏話をダウンタウンに披露する。

「NHKは地味な局」と言う登坂淳一は、入社当時に配属された和歌山での受信料をもらいに行くという営業研修の苦労を語る。訪問先で和歌山弁も分からず、相手も酔っぱらっており、何を言っているか全くわからなかったという登坂は「本当に怖かったんですが、最後に『ここに名前を書いていただくともう来ませんので……』と言い、契約を頂いて帰ったんです……」と告白する。

また「スポーツ中継を見るのは好きだったが、やる気がなかった!」という登坂は「野球中継で『ピッチャー第一球投げました!』と言うが、そのあとが続かない」と悩むが、松本人志に「その後は第二球でしょ!」とツッコまれる。そんな登坂はフリーとなり、現在はAbemaTVで相撲中継を担当。ただ全く相撲が分からないので「今、塩をまいていますがこれはどこの塩ですか? 伯方の塩です、というようなやり取りしかしていない」「取り組みは数秒で終わるから、ほぼ無言の場合もある。黙っている時間もあります」とぶっちゃける。