映画やドラマなどでよく目にする坂のある街。オレンジの入った紙袋を落としたならば、ステキな男性が拾ってくれるかも……。そんな出会いに憧れている人もいるかもしれませんが、坂のある街に住むと、もう一ついいことが。

毎日、こんな景色を眺めることもできるそうです。

東大阪にある、ただの路地が絶景すぎた。
(@Ryogo_Urataより引用)

坂の上から一望する大阪の夜景。細かく散りばめられた無数の灯りの中で、ひと際まばゆくも優しく灯る街灯が、幻想的な雰囲気をつくり出していて素敵ですね。

この投稿を見た人からは、「大阪ステキですね〜」「カッケー」「めっちゃステキやん…」「なんというか幻想的で美しい…」「ただの路地だからこそ よりエモさが増していいですね」「素晴らしすぎる…」「まじで綺麗」といった声が。

また、少女の存在から、『時をかける少女』『君の名は。』『耳をすませば』などの名作を想像する人も多く、「まるで映画のワンシーンのよう」「今からなんか物語始まりそー」と心躍らせる人も見られました。

素敵な景色をシェアしてくれたツイ主のRyogo Urata(@Ryogo_Urata)さんに、お話しをうかがいました。

ツイ主さんに聞いてみた

―― こちらを撮影場所に選んだきっかけはありますでしょうか?

東大阪と言えば、高台にある住宅街の背後に夜景が見えるというイメージがありました。ストリートビューでイメージに合った路地をロケハンし、撮影場所に選びました。

―― とても素敵なお写真ですが、撮影される際にこだわったポイントなどありましたら、教えていただけますと幸いです。

暗い中でもモデルが際立つよう、街灯を利用して上手くシルエットになる位置を探しました。

―― 今回のツイートが話題になっていますが、率直な感想をお聞かせください。

今回の場所は、奈良にコスモスを撮りに行った帰り、急遽思い付きで立ち寄ったものでした。結果的に本命だったコスモスの写真よりも良いものが撮れてしまい、自分でも驚いています。


“日本全国で美しい風景を撮影する大学院生”だというRyogo Urataさん。Twitterには、各地の絶景が多数投稿されています。日常の忙しさを忘れて、Ryogo Urataさんの写真と共に、日本中を旅してみてはいかがでしょうか。