• クッションファンデが向かない人の特徴とは?

    クッションファンデが向かない人の特徴は?

近年話題のクッションファンデですが、「私の肌には向かないのでは?」「クッションファンデを使うと肌が汚く見える」といったお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

今回は、クッションファンデが向かない人の特徴や肌質について解説していきます。また、クッションファンデの代表的なお悩みとその対策方法や、ファンデの選び方までご紹介していくので、最後まで要チェックです。

クッションファンデーションとは?

  • クッションファンデが向かない人の特徴とは?

    クッションファンデとはどのようなファンデーションなのでしょうか

クッションファンデーションは、液状のファンデーションをスポンジのようなクッションに染み込ませたもので、パフを使用して塗っていくファンデーションです。

化粧下地・UVカット・コンシーラー・ファンデーションの役割を果たしてくれる商品が多いです。簡単にベースメイクを完成させ、ツヤ肌に仕上げることができるのが特徴として挙げられます。

また、クッションファンデーションは、ゆるい液状のファンデーションで、構成する成分の大部分が美容成分でできているものが多く、保湿効果も期待ができます。

しっかりカバーしてくれてしっとり仕上がるリキッドファンデーションと、肌トラブルをふんわりぼかしてサラサラ肌に仕上げるパウダーファンデーションの、ちょうど中間の立ち位置にいるのがクッションファンデーションです。

クッションファンデが向かない人とは?

  • クッションファンデが向かない人の特徴とは?

    クッションファンデが向かない人の特徴を3つご紹介します

ここでは、クッションファンデーションが向かない人の特徴を3つご紹介します。

クッションファンデが向かない人1. マットな肌に仕上げたい人

パウダーファンデーションを使用したときのようなマットな肌に仕上げたい人には、クッションファンデは向いていません。クッションファンデはツヤ肌に仕上がるものが多いからです。

クッションファンデは液状なので、パウダーで仕上げたようなふんわりマットな肌に仕上げることは難しいです。

マットには仕上がりにくいことから、肌のテカりを抑えたい人もクッションファンデはあまり向いていません。

クッションファンデが向かない人2. パフを清潔に保てない人

クッションファンデはパフが汚れやすいので、清潔に保てない人には向いていません。 クッションファンデは液状のファンデーションをパフに染み込ませて塗っていくので、パフがファンデーションで汚れていきます。

特にメイク直しの際に使用すると、汗や皮脂の汚れなどがパフについてしまうため、定期的にパフを洗浄する必要があります。パフを清潔に保たないと、パフから肌に雑菌がつき、肌トラブルの原因につながってしまうのです。

よってパフのお手入れを面倒に感じる人には、クッションファンデは向かないでしょう。

クッションファンデが向かない人3. コスパを重視したい人

クッションファンデは、リキッドタイプやパウダータイプよりファンデの減り方が早いので、コスパが悪くなってしまうのがデメリットです。

クッションファンデは液状かつパフを使用して塗っていくので、一定量はパフに染み込んだままになってしまいます。また、コンパクトケースをしっかり閉めておかないと、クッションに染み込ませたファンデーションが乾いて使えなくなってしまい、レフィルの交換を早めることになりコスパが悪くなります。

コスパを求める人は、クッションファンデよりもリキッドタイプやパウダータイプのファンデーションの方がおすすめです。

クッションファンデが向いている人とは?

  • クッションファンデが向かない人の特徴とは?

    クッションファンデが向いている人の特徴を3つご紹介します

次にクッションファンデが向いている人の特徴を3つご紹介していきます。

クッションファンデが向いている人1. メイクを時短で済ませたい人

クッションファンデは、朝のメイクに時間をかけたくない人に向いています。 クッションファンデは、化粧下地・UVカット・コンシーラー・ファンデーションといった複数のベースメイクの役割を果たしてくれるアイテムも多いです。

本来ならば、日焼け止め・化粧下地・ファンデーション・コンシーラー・パウダーと5つのアイテムを使用してベースメイクを仕上げるところ、クッションファンデを使用すればたった一つもしくは二つでベースメイクが仕上がります。

朝のメイクに時間をかけたくない人にはクッションファンデが向いているでしょう。

クッションファンデが向いている人2. ツヤ肌に仕上げたい人

クッションファンデは水分量の多い液状ファンデーションなので、うるおったツヤ肌に仕上がる商品が多いです。

ナチュラルでふんわりサラサラな肌ではなく、しっかりカバーしつつツヤっぽい肌に仕上げたい人には、クッションファンデがおすすめです。

クッションファンデが向いている人3. 美容液成分や保湿成分を求めている人

クッションファンデは美容液成分や保湿成分をたっぷり配合しているものが多いです。 そのため、肌を乾燥から守り、しっとりとしたうるおい効果が期待できます。

ファンデーションに保湿成分が配合されていないと、朝から夕方までに肌が乾燥し、崩れて粉っぽくなってしまったり、ほうれい線や笑いジワにファンデーションが溜まってしまったりする原因に。

クッションファンデを使用すれば、美容液成分や保湿成分配合で適度に乾燥から肌を守り、うるおった美肌を保つ効果を期待できます。

クッションファンデが向かない肌質は?

  • クッションファンデが向かない人の特徴とは?

    クッションファンデが向かない肌質をご紹介します

クッションファンデに向かない肌質は、脂性肌(オイリー肌)の人です。

クッションファンデを使用するとツヤ感のある肌に仕上がるため、皮脂の分泌量が多い脂性肌の人が使用すると、テカテカで油っぽい肌になってしまうことが多いです。時間が経つにつれ、ドロドロと崩れてしまうことも。

脂性肌の人には皮脂を抑えてサラサラな肌に仕上げるパウダータイプのファンデーションが向いていますが、それでもクッションファンデを使用したい場合はマットタイプのものを選ぶのがおすすめです。

クッションファンデが向いている肌質は?

  • クッションファンデが向かない人の特徴とは?

    クッションファンデが向いている肌質をご紹介します

クッションファンデは、乾燥肌の人に向いています。 水分量が多く保湿成分配合のものが多いので、みずみずしいツヤ肌に仕上がります。

特にマスクをしていると、マスクの中は蒸れやすく、蒸れた水分が蒸発するに従って肌の水分量が奪われてしまうので、肌は乾燥状態になっています。

クッションファンデは美容成分や保湿成分が豊富に配合されているので、乾燥から肌を守ってくれます。

クッションファンデ使用後によくある3つのお悩みを解決

  • クッションファンデが向かない人の特徴とは?

    クッションファンデあるあるのお悩みと解決策をご紹介します

ここでは、クッションファンデを使ってみた後の、よくあるお悩みを解決していきます。 これからクッションファンデを使おうと思っている人も、ぜひ参考にしてください。

お悩み1.クッションファンデでシワができやすい?

クッションファンデでシワができやすい原因は、クッションファンデの厚塗りです。 シワを隠そうとファンデを厚塗りすると、よりシワが目立ちやすくなります。

クッションファンデはゆるい液状のファンデーションなので、シワを隠そうとファンデを重ね塗りしてしまうと、時間とともにシワの溝にファンデが溜まってしまい余計シワが目立つのです。

メイクをする際は厚塗りをせず、シワができやすい目尻や口元のほうれい線はクッションファンデを薄くつけましょう。

お悩み2.クッションファンデで肌が汚くなる?

クッションファンデで肌が汚くなるのは、肌の乾燥が原因です。 肌がカサカサに乾燥していると、クッションファンデが肌に密着せず、メイクが崩れて肌が汚く見えるようになってしまいます。

また、肌が乾燥すると皮脂の分泌が過剰になります。皮脂が多いと、クッションファンデと皮脂が混ざり肌表面がベタつくので、テカテカでオイリーな印象に。

肌が汚く見えないように予防するには、保湿をしっかりと行い、皮脂をコントロールする下地を選んで肌を整えることが大切です。

仕上げにフェイスパウダーで肌をおさえると、クッションファンデが肌により密着し綺麗な仕上がりをキープしてくれるので、ぜひ試してみてください。

お悩み3.クッションファンデで毛穴が目立つ

クッションファンデで毛穴が目立つ主な原因は、たるみや肌の乾燥です。

肌がたるむと毛穴も下へと伸びて、目立つようになってしまいます。そこにクッションファンデをのせることで、毛穴がさらに目立って見えるように。たるみを防ぐには、日頃からUVケアやスキンケアを心がけることが大切です。

また、肌が乾燥していると、乾燥から肌を守るために過剰に皮脂が分泌されます。そのため毛穴が開き、過剰に分泌された皮脂とファンデが混ざり毛穴に流れ込んで毛穴が目立つのです。

対策としては、毛穴専用の下地を使い毛穴をカバーして目立たなくしましょう。乾燥による毛穴の開きを予防するには、保湿をしっかり行うことが大切です。 クッションファンデを塗るときは、毛穴に埋め込むようにポンポンとファンデをのせていき肌にファンデを密着させることで、毛穴をカバーし化粧崩れを防ぎます。

クッションファンデの選び方

クッションファンデを選ぶときには、自分はどの肌質なのかを把握したうえで選んでいきましょう。

脂性肌(オイリー肌)の人は、皮脂や汗を抑えるパウダー配合のクッションファンデを選ぶとよいでしょう。肌のベタつきやメイク崩れを最小限に抑えてくれます。

乾燥肌の人は、オイルや保湿成分が多く配合されたツヤタイプのクッションファンデがおすすめです。日中の乾燥や粉吹きを防いで、うるおいのある肌をキープしてくれます。

クッションファンデに向かない人・肌質の特徴を知ってファンデ選びの参考に

今回は、クッションファンデに向かない人・肌質の特徴を解説しました。

また、クッションファンデを使った後によくある3つのお悩み対策や、それぞれの肌質に合ったクッションファンデの選び方までご紹介したので、クッションファンデが向かないかもしれないと悩んでいる人は、ぜひこの記事を参考にしてあなたに合ったクッションファンデを選んでくださいね。