新築マンションポータルサイト「MAJOR7」は10 月6日、「住んでみたい街アンケート」の結果を発表した。調査は8月3日~17日、「MAJOR7」各社のネット会員であるマンション購入意向者を対象にWEBで行われ、首都圏3,080名、関西圏742名から有効回答を得た。

  • 首都圏の「住んでみたい街」ランキング

    首都圏の「住んでみたい街」ランキング

「MAJOR7」は、住友不動産、大京、東急不動産、東京建物、野村不動産、三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンスの不動産大手7社が2000年4月に開設した、豊富な新築マンション販売情報とマンション選びに役立つ様々な関連情報を提供する新築マンションポータルサイト。

各社を利用するインターネット会員を対象に、「住んでみたい街(駅名)」上位3位を選んでもらい、1位=3ポイント・2位=2ポイント・3位=1ポイントとして集計し、ランキング化した。

その結果、首都圏のランキングは、「恵比寿」が540ポイントを獲得し、8年連続1位に。2位は昨年に引き続き「目黒」、3位は昨年4位からランクアップした「自由が丘」という結果に。以下、4位「中目黒」(昨年5位)、5位「吉祥寺」、6位「横浜」(昨年10位)、7位「広尾」(昨年7位)、8位「二子玉川」、9位「品川」、10位「代々木上原」と続き、トップ10のうち4つの街が順位をあげた。

それぞれ選んだ理由を尋ねたところ、全般的に、交通の便や日常生活に便利といった利便性のよさが挙げられる街が多くかったほか、「恵比寿」はステータス感、おしゃれ、「自由が丘」は好きな沿線、「中目黒」は飲食店が充実、「吉祥寺」「横浜」は商業施設が充実、などが上位に挙がった。

  • 関西圏の「住んでみたい街」ランキング

    関西圏の「住んでみたい街」ランキング

関西圏のランキングは、昨年2位の「梅田・大阪」が214ポイントで1位を獲得。2位は昨年まで5年連続トップの「西宮北口」、3位は昨年に引き続き「夙川」となった。

以下、4位「岡本」(昨年5位)、5位「宝塚」(昨年9位)、6位「千里中央」、7位「御影(阪急)」(昨年11位)、8位「高槻・高槻市」(昨年10位)、9位「芦屋」、10位「烏丸御池」(昨年15位)と続き、トップ10のうち6つの街がランクアップ。

また、それぞれ選んだ理由を尋ねたところ、「梅田・大阪」「西宮北口」「千里中央」は交通の便がよい、商業施設が充実している、「夙川」「岡本」「宝塚」は高級感がある、閑静な街並みだから、などが上位に挙がった。