フェイスパウダーはファンデ代わりになる? メイク方法とおすすめパウダーを紹介

• フェイスパウダーをファンデーション代わりに使う方法を紹介します

今回は、ファンデーション代わりにフェイスパウダーを使用するメイク方法をご紹介します。

マスク生活が続くなかで、｢ベースメイクをしてもどうせマスクでカバーされるし、メイク時間を短縮したい｣｢マスクにファンデーションがつくのが嫌だ｣と悩んでいる女性も多いのではないでしょうか。

そんな悩みを抱えている方は、ファンデーションの代わりにフェイスパウダーを使用するのも一つの手です。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

フェイスパウダーとは

• フェイスパウダーはベースメイクの仕上げに使うもので、つるんとした肌に見せてくれます

フェイスパウダーは、ベースメイクの仕上げに使うアイテムです。皮脂による顔のテカりを抑える効果のほか、毛穴をカバーし肌をつるっとなめらかに見せる効果があります。

フェイスパウダーはルースタイプとプレストタイプの2種類

フェイスパウダーには、ルースタイプとプレストタイプの2種類があります。どちらも顔のテカりを抑えて肌をなめらかに見せたり、メイクの持ちを良くしてくれたりするといった効果は同じですが、質感が異なります。

ルースタイプは粉状のパウダーのことです。ブラシやパフにとって量を調節しながら塗れるため、厚塗りになりにくいのが特長です。

ファンデーションやBBクリームを塗った後の肌によくなじみ、ふわっとした質感の肌に仕上げます。大きいサイズでブラシを必要とするものが多いため、持ち運び用よりは自宅で使うのがおすすめです。

プレストタイプは固形状のパウダーで、粉状のものを圧力で固めています。

ふわっとした肌を作るルースタイプに比べ、プレストタイプはカバー力が高く、マットな肌に仕上げてくれる傾向です。コンパクトで持ち運びに便利なサイズのものも多く、メイク直しとしてもおすすめ。

ファンデーションとの違い

ファンデーションには、肌のくすみや色ムラ、凹凸などの肌悩みをカバーし、均一な肌を演出する役割があります。

フェイスパウダーの役割は、ファンデーションの後に使用することで、テカりを抑えてメイク崩れを防ぐことです。

ファンデ代わりにフェイスパウダーでメイクしよう!

• ファンデーションの代わりにフェイスパウダーを使うメイク方法を紹介します

｢ファンデーションを使うほどカバーしなくていいけど、肌をナチュラルに綺麗に見せたい｣というときは、フェイスパウダーをファンデーション代わりに使用するのもおすすめです。

ここでは、ファンデーション代わりにフェイスパウダーを使用するメイク方法をご紹介します。

1. スキンケア

まずはいつも通りのスキンケアを行いましょう。洗顔で余分な皮脂と汚れを落とし、化粧水で保湿します。その後は乳液をしっかりと肌になじませ、水分の蒸発を防ぎます。

基本のスキンケアを丁寧に行うことで、メイク崩れもしにくくなりますよ。

2. 日焼け止め

日差しの強い夏でなくても、UVケアは必須です。

顔用の日焼け止めをしっかり使うのがベストですが、時短メイクにしたい場合は、スキンケアや次に使用する下地などに、日焼け防止効果のあるものをチョイスしても良いでしょう。

紫外線は、肌のシミ･そばかすだけでなくシワの原因にもなります。日焼け止めや日焼け防止効果のあるアイテムを必ず取り入れましょう。

3. 下地

日焼け止めを塗ったら、次は下地です。次に使用するアイテムの肌への密着度を高めてくれます。下地を塗ったか塗っていないかで、メイクのノリに大きく差が出るので、必ず使用するようにしましょう。

最近では、スキンケアからベースメイクまで1つでできる万能な下地も多く販売されています。とにかく時短にメイクしたいという方は、オールインワンアイテムを使用するのもおすすめです。

4. コンシーラー

肌の赤みやシミ･クマなど、隠したい部分がある場合はコンシーラーを使いましょう。

コンシーラーを点で置き、チップや指、スポンジでぽんぽんとなじませるようにつけていきます。塗りすぎると乾燥の原因になったりヨレやすくなったりするので要注意ですよ。

5. フェイスパウダー

最後はフェイスパウダーで仕上げます。塗る前に、まずは顔全体をティッシュオフしましょう。余分な皮脂を取り除き、メイク崩れを防げます。

ティッシュオフをしたら、フェイスパウダーを顔全体につけましょう。ルースパウダーを使用する場合は、ブラシやパフにとって、余分な粉を落としてからつけるようにします。プレストパウダーをパフで使用する場合は、パウダーがついたパフの面を二つ折りにしてこすり合わせると、パウダーが均一につくのでおすすめです。

Tゾーンは皮脂腺が多く、テカりやすい部分なのでしっかりパウダーを重ねましょう。

ファンデ代わりに使用できるおすすめフェイスパウダー【年代別】

• 年代別におすすめのフェイスパウダーを紹介します

ここでは、ノーファンデメイクにおすすめなフェイスパウダーを年代別にご紹介します。

ファンデ代わりに使用できるおすすめフェイスパウダー【20代】

20代の方には、余分な皮脂を抑えつつ肌悩みをカバーしてくれるものがおすすめです。

イニスフリー『ノーセバム ミネラルパウダー N』

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肌にしっかり密着し、すべすべの肌を演出してくれるフェイスパウダー。皮脂吸収パウダーが余分な皮脂を吸収してくれ、水分と油分のバランスを整えます。

お値段も825円とプチプラで、手に取りやすい価格なのが嬉しいポイントです。

キャンメイク『マシュマロフィニッシュパウダー』

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  出典：amazon

マシュマロのようなやわらかいふわふわ肌に仕上げてくれるフェイスパウダー。つけ心地も軽く薄づきなので、マットなナチュラル肌に仕上がります。

プレストタイプなので、持ち運びにも便利です。

ファンデ代わりに使用できるおすすめフェイスパウダー【30代】

30代になると、20代よりもより肌悩みは深刻になるもの。フェイスパウダーも、肌悩みをある程度カバーしてくれるアイテムを選ぶのが良いでしょう。

チャコット･コスメティクス『フィニッシングパウダー グロー』

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舞台でも使用されているプロ仕様のフェイスパウダー。撥水性技術を使ったルースタイプのパウダーで、汗をかいてもメイクが崩れないほどの強いキープ力が特長です。

微細なゴールドラメやパールを配合していながら肌なじみも良く、華やかな肌に仕上がります。

エレガンス『ラ プードル オートニュアンス』

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さっと塗って仕上げるだけで、ベースメイクが崩れにくくなると人気のプレストタイプのパウダーです。

5色のカラーが混ざり合い、自然な立体感を出してくれます。持ち歩きにも最適なコンパクトサイズで、ゴージャスなパッケージも魅力的。思わずポーチから出したくなってしまうアイテムです。

ファンデ代わりに使用できるおすすめフェイスパウダー【40～50代】

年齢による肌悩みが出てくる40〜50代になると、カバー力やUV効果のほか、テカりを抑えつつツヤを出したいなど、何かと要望も多くなるもの。今まで以上にフェイスパウダーの質にこだわりましょう。

コスメデコルテ『フェイスパウダー』

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コスメデコルテの｢フェイスパウダー｣は、肌に優しい成分を使っており、肌への負担が少なく、シルクのような肌に仕上げてくれます。

ルースタイプで比較的容量も多いため、長持ちするのも嬉しいポイント。高い透明感と密着度で、まるで素肌のように仕上がる、人気のアイテムです。

シャネル『レ ベージュ プードゥル ベル ミン』

さっと塗ればサテンのような仕上がりになり、しっかりのせればヘルシーなツヤ肌に見せてくれるフェイスパウダー。

1つで複数の印象に仕上げられる、使い勝手の良いフェイスパウダーです。

ファンデ代わりにフェイスパウダーを使うメイク方法を習得しよう

フェイスパウダーは、ファンデーションよりも薄づきですが、使い方によってはファンデーション代わりにもなります。スキンケアから日焼け止め、下地、コンシーラーと下準備をすることで、ファンデーションを塗らなくても、フェイスパウダーだけで十分綺麗な肌に仕上げることができます。

おすすめフェイスパウダーで、ノーファンデメイクを試してみてくださいね。