ミス・ティーン・ジャパンGPの15歳・石川花、芸能界は「驚きの連続」　今後は「マルチに活躍できる人に」

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■名前“花”の由来は「花のように美しくという意味」

――今回の写真集のタイトルがご自身のお名前から『HANNA』となっています。

撮影を終えてから密かにタイトルは何になるんだろうと、ドキドキしていたんですけど、意外とシンプルに私の名前で驚きました(笑)。でも初めての写真集ですし、皆さんに私の名前を憶えてもらえたら嬉しいです。

――ローマ字で「HANNA」だと読み方もわかります。花と書いて、「はんな」と読む珍しいお名前ですが由来は?

日本でも海外でも使えるような名前にしたくて、海外でも多く使われている名前のハンナにしたというのと、花のように美しくという意味で花に当て字でハンナと両親がつけてくれました。

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■芸能界入りのきっかけは祖母の一言

――一度見たら忘れない素敵なお名前ですね。石川さんは昨年、ミス・ティーン・ジャパンのグランプリを受賞して、芸能活動をスタートさせましたが、芸能界には元々興味はあったんですか?

小学生の頃から、お洋服には興味があって、たま～に雑誌を買って読んだりはしていたんですけど、自分が芸能界に入るとは全く思っていなかったです。きっかけになった「2021 ミス・ティーン・ジャパン」を受けたのも、よくテレビでCMが流れていて、それを目にしたおばあちゃんが薦めてくれたからなんです。コロナ禍もあって、あまり思い出に残ることができていなかったので、“やってみたら?” と背中を押してくれました。

私個人としては、少し気になっていたのと、副賞でハワイ旅行と書いてあったので応募することに……(笑)。なので、そこまで受かるとか、その後に芸能のお仕事をするということも、考えていないまま応募していたので、受かったことにもびっくりですし、いまこうして芸能活動をしていることにも驚きです。おばあちゃんもすごく驚いてました(笑)。

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――予想外だった芸能界入りをして、10月で1年が経ちますが、今まででいちばん驚いたことはなんですか?

日々驚きの連続ではあるんですけど、Seventeenモデルの先輩方は今まで誌面で見ていた方ばかりなので、先輩方とお仕事できているのは驚きです……! 不思議な感覚。

――『Seventeen』は卒業されてからも活躍されている先輩が多くいらっしゃいますが、憧れの人はいますか?

すでに卒業された方だったら、中条あやみさん。あとは、私が初めて出演した『Seventeen』のイベントで卒業された久間田琳加さん。私はそのときに初めてお会いしたんですけど、すっごいかわいかったです……。本物だ……と思って(笑)。

■目標は清涼飲料水のCM出演

――『Seventeen』専属モデルや7月には歌手デビューも果たした石川さんですが、これから挑戦したいことはありますか?

いま、いちばん楽しいと感じているのはモデルのお仕事。そのほかにも歌のお仕事や今回の写真集のような撮影のお仕事などもいただけて、すごくありがたいです。いつかCMとかに出てみたくて、清涼飲料水系のCMをやってみたいです!

――夏に放送されるような爽やかなCMが似合いそうです。演技などに興味はありますか?

興味はあります! 向いているのかは分からないのですが、もしお話をいただく機会があれば全力でがんばりたいと思います。これからゆっくり時間をかけて、色んなことに挑戦していきたいです!

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――お話ししているととてもしっかりされていて忘れてしまいますが、先日15歳になったばかりですし、これから色んな可能性が広がっていきますね。最後に、今後の目標を聞かせてください。

今はモデルを中心に色んなことに挑戦させていただいています。先日はイベントでダンスにも挑戦して、楽しいなと思ったので、これからもっと様々なことに挑戦して、マルチに活躍できる人になりたいです。この世界に入ってから感じたのは、周りはすごい方ばかり。先輩方皆さんが憧れです。私も活躍されている方々みたいになれるよう、がんばります!

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  石川花1st写真集『HANNA』(ワニブックス)　撮影：藤代冥砂