ドールは、東京メトロ渋谷駅に直結するビルの地下に設置されている「バナナ自動販売機」にて、バナナカラーチャート上でグリーンチップバナナに分類される、青めに熟成させた「Dole低糖度バナナ」の販売を9月15日から開始した。
完全に黄色に熟す前の、両端に緑色が残っている状態である「グリーンチップバナナ」には、フルイエローのバナナに比べて「レジスタントスターチ」が多く含まれる。これは、バナナに含まれる、分解・吸収されにくい難消化性デンプンのことで、食物繊維を摂った時と同じように腸内環境を整える効果が期待されるという。
渋谷のバナナ自販機は、「忙しくてなかなかスーパー等に行けず、フルーツをとりたくてもとれない」といった、忙しいビジネスパーソンや学生をターゲットに、国内で初めてバナナを販売する自動販売機として2010年に設置された。24時間稼働で、店が閉まっている時間帯でも購入ができる。今回新たに“青め”の低糖度バナナを販売するにあたって、外観も“青め”調にバージョンアップした。
グリーンチップバナナの状態である「青め」の「低糖度バナナ」の自販機販売は、国内初となる。