プロジェクトの進展報告やキャリアアップのための面接など、緊張する場面も多い管理職とのコミュニケーション。しかし、大阪市のある企業では、管理職とのふれあいで癒やされる社員が続出していることをご存知ですか?

愛らしい管理職(猫)に関するツイートでたびたび話題を呼んでいるのが、消防用設備等の施工・点検を行う会社「青木防災(株)」(@aokibosai)さん。8月25日に投稿したツイートには、7.6万件を超えるいいねが集まっています(9月9日時点)。

見守りカメラを設置したら、弊社員が仕事サボって管理職(猫)の所へ遊びに行くたび人感センサーが働いてスマホ通知でチクられてくるのでニヤけています。(@aokibosaiより引用)

  • (@aokibosaiより引用)

  • (@aokibousaiより引用)

猫の『タマスケ広報課長』との交流によってパワーをもらっている社員たち。このツイートに対するリプライには、「必要な業務ですよw」「(笑)皆ねこが好きなんですね」といったポジティブな声が投稿されています。

また、反響のなかには「面倒見のいい管理職」「社員のストレス軽減、メンタルケアまでする課長有能」など、社員を和ませているタマスケ広報課長を称賛するコメントも。

そこで、ツイートを投稿した青木防災(株)さんに、タマスケ広報課長の性格や、課長用の見守りカメラを導入した理由などを伺いました。

ツイ主さんに聞いてみた

――見守りカメラを導入されたきっかけをお教えいただけますか。

以前より首輪型デバイスCatlogを導入しており、例えば『ごはんを食べています』みたいな通知が来るようになったのですが、それが本当なのか確かめたくて動画も撮ってダブルチェックしようと思いたったのが見守りカメラを設置しようと思ったキッカケです。**

――たびたび社員の皆さんがタマスケ広報課長の元へ行かれていますが、青木防災さんにとって、タマスケ広報課長はどんな存在なのでしょうか。

仕事のオンオフにメリハリをつけて生産性を上げてくれる優秀な管理職です。

部下の仕事には口出し・手出しをせずに見守る、話があるときは聞く。嫌なことがあったり、落ち込むことがあったら寄り添って癒してくれる。青木防災㈱一同の心の支えとして仕事をサポートしてくれる仲間です。

タマスケ広報課長に会いたいがために会社に来られている同僚もいます(笑)かけがえのない存在ですね。

――多くの反響が寄せられましたが、率直なご感想をお教えいただけますか。

以前から私は積極的に報連相をしにタマスケ広報課長のもとへ伺っていたのですが、見守りカメラ設置により他の同僚の皆さまも同じ動きをしていたことが発覚していたのが可笑しく、この気持ちが多くの方に共感して頂けて嬉しい思いです。

社猫の起用や管理職を猫にすべきだというお声が散見されており、多くの方がヒトと猫という種別の垣根を超えた働き方をしたいニーズがあるのかなと思いました。

今後も弊社のタマスケ広報課長が活躍する様子を紹介することで、ついでに防火管理・防災についても学んでいただける発信ができればと思っています。


かわいらしさと威厳を兼ね備えた佇まいによって、多くの社員から尊敬されているタマスケ広報課長。青木防災(株)さんのTwitterには、自分の名前に反応したり、クールな表情を見せたり、自由気ままな振る舞いで社員を支える広報課長の姿が多数掲載されています。

仕事や家事に疲れたり、やる気が出なかったりするときは、青木防災(株)さんのTwitterで、広報課長の様子をチェックしてみてはいかがでしょうか?