プラネットは9月13日、「おにぎり・パンに関する意識調査」の結果を発表した。同調査は7月27日~31日、4,000人を対象に、インターネットで実施した。
普段の生活のなかで、米とパン、どちらを食べる機会が多いかを聞いたところ、64.4%が「米が多い」と回答した。性年代別に見ると、「男性・20代」を除けば、男女ともに年代が上がるほど、「米が多い」と回答した割合は下がっている。
1週間にどのくらいの頻度でおにぎりやパンを食べるか尋ねると、「毎日」と回答した人は、おにぎりは7.8%、パンは29.6%だった。パンは、年代が上がるほど「毎日食べる」割合が高くなっている。男女別に見ると、パンは60代までは女性が高いが、「70代以上」になると逆転し、「男性・70代以上」では49.7%と、ほぼ半数がパンを毎日食べているということがわかった。
どんなときにおにぎりやパンを食べるか聞くと、最も多い回答は、おにぎりが「昼食」(65.7%)、パンは「朝食」(62.6%)だった。
おにぎりをどこで買うか尋ねたところ、最も多い回答は「コンビニ」(57.2%)で、「スーパー」(24.9%)が続いた。パンは「スーパー」(54.1%)が最も多く、次いで「コンビニ」(22.7%)となっている。
最も頻繁に購入するおにぎりの具について聞くと、圧倒的に「さけ」(33.9%)が多かった。「ツナマヨ」(16.4%)、「梅」(14.5%)、「明太子」(11.6%)、「おかか」(6.3%)と続いている。
これから先もパンが値上がりするとしたら、どの段階までパンを買い続けると思うか尋ねると、最も多い回答は「現在の値段の1.3倍まで」(25.7%)で、「現在の値段の1.1倍まで」(23.1%)、「現在の値段の1.5倍まで」(20.1%)と続いた。「現在の値段の2倍以上でも買い続ける」は13.3%だった。
パンの値上げによって、この1年でパンや米を食べる頻度に変化があるかを聞くと、「変わらない」という人がパン(78.7%)とおにぎり(83.8%)の両方で最も多かった。