JR西日本と日本旅行は、第5弾となる「吹田総合車両所見学ツアー」を9月18日に開催すると発表した。今回は413系を特別に展示する予定となっている。

  • 七尾線で活躍した413系(2020年撮影)

「吹田総合車両所見学ツアー」は、鉄道開業150年と吹田総合車両所100周年を記念して5～8月に行われ、好評を博した。今回も車両所の社員が所内の案内や解説を行う。

屋内で車両の改造工事や定期検査途中の車両を撮影でき、屋外で検査前後の車両をはじめ、車両を移動させるための事業用車両も撮影可能。長年にわたり北陸本線を支え、年度内に廃車予定の「クロ681-1001」(プロトタイプ)やクモヤ145系、103系などの見学撮影を予定している。車両所内の食堂にて、懐かしのヘッドマークも展示する。

  • 北陸本線を支えた「クロ681-1001」(プロトタイプ。今年度廃車予定)やクモヤ145系など見学・撮影が可能。吹田総合車両所の食堂で懐かしのヘッドマークも展示される

ツアーは10時30分開始の午前の部、14時開始の午後の部があり、定員はそれぞれ50名。現地集合・解散プランの旅行代金は大人9,500円・こども8,500円。往復の新幹線や特急列車がセットになった西日本各地発のJRセットプランも用意される。日本旅行「赤い風船 関西版」サイト上で発売する。