ジェイ・ディー・パワー ジャパンは8月23日、J.D. パワー 2022年クレジットカード顧客満足度調査の結果を発表した。調査は5月上旬～中旬、クレジットカード会社が発行するプロパーカードを保有する20～69歳の本会員7,655名を対象にインターネットで行われた。
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クレジットカード4部門合計の総合満足度
同調査では、年会費2万円以上かつ国際ブランド提供会社のカードを「プレミアム部門」、プレミアム部門以外の年会費1万円以上のカードを「ハイステータス部門」、年会費1万円未満(名称のみ変更)を「スタンダード部門」、そして「年会費無料部門」の4部門で調査を行っている。
その結果、クレジットカード4部門合計の総合満足度スコアは前年から+1ポイントとほぼ横ばい。ファクター別にみると、「クレジット機能」「手続き・サポート」「年会費」の3ファクターで向上し、「ポイントプログラム」「会員向けサービス/特典」の2ファクターは前年から横ばい圏内の動きに止まった。
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クレジットカード顧客満足度「プレミアム部門」「ハイステータス部門」
J.D. パワー 2022年クレジットカード顧客満足度「プレミアム部門」(対象3ブランド)では、「JCBカード」(699ポイント)が1位に輝いた。「クレジット機能」「ポイントプログラム」「会員向けサービス/特典」「手続き・サポート」「年会費」の全ファクターで最高評価を獲得。続く2位は「アメリカン・エキスプレス」(662ポイント)、3位は「ダイナースクラブカード」(624ポイント)となった。
「ハイステータス部門」(対象10ブランド)では、「エポスカード」(694ポイント)が1位を獲得。「クレジット機能」「会員向けサービス/特典」の2ファクターで最高評価に。続いて、「ポイントプログラム」ファクターで最高評価を獲得した「楽天カード」(670ポイント)が2位に、「手続き・サポート」「年会費」の2ファクターで最高評価を得た「セゾンカード」(651ポイント)が3位となった。
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クレジットカード顧客満足度「スタンダード部門」「年会費無料部門」
「スタンダード部門」(対象12ブランド)では、5年連続で「エポスカード」(705ポイント)が1位に。「年会費」ファクターで最高評価を得ている。続く2位は「楽天カード」(682ポイント)で、「クレジット機能」「ポイントプログラム」「会員向けサービス/特典」の3ファクターで最高評価に。3位には「au PAY カード」(658ポイント)がランクインした。
「年会費無料部門」(対象9ブランド)では、「三井住友カード」(680ポイント)が、「クレジット機能」「会員向けサービス/特典」「手続き・サポート」の3ファクターで最高評価を得て、1位に。続く2位は、「ポイントプログラム」ファクターで最高評価を獲得した「楽天カード」(671ポイント)、3位には「JCBカード」(662ポイント)がランクインした。
