サーモスは8月21日、「サーモス真空断熱ケータイマグ」4種類などを発売する。新製品発表会で注目の商品をチェックしてきた。

  • サーモス2022年秋冬 新製品プレス発表会

魔法びんのグローバル企業として言わずと知れた「サーモス」ブランド。その歴史は長く、1904年ドイツで世界初のガラス製魔法びんに始まり、日本には1908年に登場。1989年に日本酸素が世界のサーモス各社を傘下に入れ、2001年に分社化し現在のサーモスが発足した。

環境・エコ意識の高まりを受けマイボトル(水筒)が注目される中、このほど4種類の「サーモス真空断熱ケータイマグ」を発売する。テーマは、「洗浄性と使いやすさ」と「使用シーンの拡大」。

家の中で気軽に水分補給できる「おうちマグ」

新作「サーモス真空断熱ケータイマグ(JOP-250)」(3,080円/ディープネイビー、ナチュラルホワイトの2色)は、自宅でも使いやすいコップ1杯分(250ml)の軽量・コンパクトなおうちマグ。家の中でも手元に置いておくことで気軽に水分補給ができ、水分摂取量も把握しやすくなる。

  • 「サーモス真空断熱ケータイマグ(JOP-250)」(3,080円)

ワンタッチ・オープンタイプだから片手でさっと飲むことができ、コップと違ってこぼれないので家の中の移動も安心。ステンレス製魔法びん構造の高い保温・保冷力で、おいしい温度をキープする。スポーツ飲料もOK。寝室の枕元に、入浴前後に、在宅勤務のおともに、また子どもが使うのにもよさそうだ。

  • ディープネイビー、ナチュラルホワイトの2色展開

ほかにはパッキン一体構造の「まる洗(あら)ユニット」で細かい溝まで洗える食洗機対応「真空断熱ケータイマグ(JOQシリーズ)」、わずか90度の回転でフタが開く食洗機対応モデル「真空断熱ケータイマグ(JORシリーズ)」、2020年発売サーモス初の食洗機対応モデルの新カラー「真空断熱ケータイマグ(JOKシリーズ)」が登場する。

まる洗いできるパッキン一体構造の食洗機対応モデル

  • 「真空断熱ケータイマグ(JOQ-350(3,300円)/480(3,630円))」はブラック、ホワイト、ラベンダーの3色展開

  • 新構造の「まる洗(あら)ユニット」は細かい溝まで洗える&一体構造でさらに洗いやすく

簡単にフタが開く食洗機対応モデル

  • 「サーモス真空断熱ケータイマグ(JOR-250/2,750円)はダークネイビー、ホワイトグレーの2色、JOR-250/350(3,080円)とJOR-500(3,300円)はダークネイビー、シェルピンク、ホワイトグレーの3色展開

  • 新構造でわずか90度の回転でフタが開く

※以上、価格はオープン、編集部調べ

初の食洗機対応モデルに新色

  • 「サーモス真空断熱ケータイマグ」(JOK-350(6,600円)/500(7,150円))の新色はサンドベージュとライトブルーの2色

  • 片手で飲めるワンタッチ・オープンタイプ

サーモス初の保存容器などお役立ち新製品が続々

また、食洗機対応の「真空断熱マグカップ」「マグカップ用フタ」やサーモス初の保存容器「Myフードコンテナー」シリーズ、片手鍋「クックパン」が発売されるほか、「フライパン」をリニューアル、キッチンツールも追加される。

  • サーモス2022年秋冬 新製品プレス発表会

  • 「真空断熱マグカップ」(350ml/3,960円、450ml/4,290円)、「マグカップ用フタ」(660円※オープン価格)はスタッキングできて収納しやすい

  • 「Myフードコンテナー 角型」(380ml〜1,500ml/550円〜1,430円※オープン価格)はパッキン一体型の蒸気弁、食洗機対応、スタッキングOKと使いやすい

  • 「Myフードコンテナー 丸型」(300ml〜700ml/660円〜990円※オープン価格)

  • 深型設計で人気の「フライパン」(4,400円〜)は取っ手が持ちやすく&洗いやすくリニューアル